【文スト】言葉の魔術師と明星【文アル】 (ページ24)

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国木田「白秋を守った事はいい事だが、任務を放棄する事は許さんぞ！」

やっぱり、国木田さん、すごい怒ってらっしゃる…

私も一緒に謝りに…

『やっぱり、私も一緒に怒られに行ってくるよ

太宰さんを任務に行かせなかったのは私にも責任があるし』

島崎「体は大丈夫なんですか？」

『うん、全然大丈夫

じゃあ、私も怒られに行ってくるね』

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国木田さんによるお説教が始まった

終わった後、時計を見てみたら2時間も経っていた

仕事はもう終わってたみたいなので、私と太宰さん以外は帰っていた

太宰「なんで、白秋まで来ちゃったの？

これは私が悪いのに」

『だって、太宰さんを止めたのは私ですよ、それなら私にも責任があるじゃないですか』

太宰「白秋ぅ…君はなんていい子なんだ！

だから私と『付き合いません』なんで私が言おうとした事が分かったんだい！？」

『そりゃあ分かりますよ。

何年太宰さんといると思ってるですか』

太宰「そうだね

じゃあ、前みたいに「太宰君」って言ってくれないかい？「君」より、「治」って呼んでくれた方が私的にはもっと嬉しいけど」

『んー、じゃあ、今日は私を助けてくれたみたいなので、特別に今日だけ呼んであげますよ』

太宰さんが私の事を好きなのは知っていた

けど、私がその気持ちに答えれば、あの二人は…

でも、私はやっぱり、太宰が…好きだ

『…治さん』