対応の差 ページ5
Asied
それからも、たまに私は兄さんと芥川と訓練をした
芥川は強くなっていると思う
私なんかより全然
でも兄さんは全部避けて芥川を吹っ飛ばす
私はというと、いつものごとく一発中てる
「A、相変わらずレパートリーが多いね..読めないよ」
『とても人様にお褒め頂くようなことではありませんので。』
「成長が止まらないね〜」
『有り難うございます。ポートマフィアの皆さんのご指導のおかげです。今後も精進します。』
任務や訓練中は敬語を使うようにした
兄さんの私への扱いが変わると思ったから
「それに比べて、芥川は成長しないね〜
まだまだだ。」
成長してない?何をいってるんだこの人は
成長がない?芥川は成長している。動きも良くなっているし、ちゃんと内容が変わってる
ただ、「中ってない」という結果が変わってないだけだ。
兄はどうして、芥川を認めないんだ
私は、芥川と対応の差をつける兄が嫌いだった
「今日はこれで終わり」
『有り難うございました。』
『芥川......』
「何故、何故Aなんだ!!」
『...っ!芥川!!落ち着いて』
「五月蝿い!何故太宰さんは僕を認めないんだ!!」
『芥川は私より遥かに強い。兄さんが何故認めないのか、私にはわからない。でも、成長しているのは確かだよ...』
「僕がAより強い?」
『うん。一撃一撃が重くて疾い。女の私には無理だよ...なんなら勝負する?』
きっと芥川は言葉だけじゃ信じない。
だったら勝負をして、証拠を見せれば良い。
「じゃあ太宰さんは何故、Aには勝てないと言ったんだ?」
芥川によると、この前兄さんと一対一で訓練を行った時、兄さんが言ったそうだ。
『それも勝負をすればわかる。』
きっと兄さんが言っているのは............
「勝負だA」
芥川は疾くて防御するのは結構難しい。
それに今はお互いに異能力を使っている
私の異能力「パンドラの匣」は光がないと使えない。
最近知った異能力の新たな使い方がある。
心の光を使う場合、羅生門の顎や叢のように、
特別な形態がある。「喜」「楽」「希望」「夢」今のところ此の四つ
まだ、芥川は知らないと思う。
「羅生門·顎」
来る
「パンドラの匣·夢」
「何!?」
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤峰和華(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!続編に行ったので、どうぞそちらでもよろしくお願いします! (2018年5月20日 23時) (レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 初めまして、こんばんは! とっても素敵なお話で凄く大好きです。 更新を楽しみに待ってます! (2018年5月20日 22時) (レス) id: c491a96770 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:赤峰和華 | 作成日時:2018年4月5日 1時