訓練 ページ4
Asied
今日は芥川と兄さんと訓練だ
普段私は、姐さんや中也さんと訓練することが多い。
芥川よりは頭脳派なので体術をあげるという目的らしい
芥川は感情的になりやすいので兄さんとは相性が悪そうだが、大丈夫だろうか
「じゃあ、始めるよ」
「『よろしくお願いします」』
「二人同時にかかっておいで」
そう兄さんが言うと芥川が素早く接近するも防御された
少し離れた所から動きを見ていると、芥川の動きは兄さんに読まれ、一発もまともに中ってない
ドカーン
大きな音と共に芥川が吹っ飛ぶ
「どうしたの?Aかかってきなよ」
私は息を大きく吸って、目を見開き地面を強く蹴った
あの感じだと、中也さんや姐さんに習ったことをそのままやっても聞かない。異能力も使えない。だったら応用させてあてるまで
「疾いっ!」
速さは夜叉と戦って鍛えた
「何っ!!」
兄さんは直前でガードする癖がある中也さんから聞いたし、今、芥川と戦っているのをみてもそうだ。
ドッカーン
一発中った
「イタタタ...此のパワーは中也だね」
目を閉じ、息を吐きゆっくりと目を開け微笑んで言った
『そうっ!姐さんの夜叉と鍛えた速さ。中也さんから聞き、更に今見て分かった兄さんの癖。あとは中也さんに教わったパワーのある一撃。この3つを応用させて戦ったの!!』
太宰sied
あぁ。彼女が無慈悲だと言われたのが何となく分かった
ーーーーーー彼女のあの顔は恐ろしいほどに、無慈悲で美しい笑顔だーーーーーーーーーーー
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赤峰和華(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!続編に行ったので、どうぞそちらでもよろしくお願いします! (2018年5月20日 23時) (レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 初めまして、こんばんは! とっても素敵なお話で凄く大好きです。 更新を楽しみに待ってます! (2018年5月20日 22時) (レス) id: c491a96770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤峰和華 | 作成日時:2018年4月5日 1時