新たな相棒はあいつの妹 (ページ9)

今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:35,035 hit

あの時ページ9

『糞っ‼これはやらかした...最悪だ』

組1「おやおや、どうしたんだね」

組3「弱者のマフィアさん？」

組2「我々に寄越したのがこんな弱いんだ、君の組織はさぞかし弱いんだろうね～」

ﾌﾟﾂﾝ

その時、私の中でなにかが切れた

『おい其処の手前今なんつった？』

組2「あぁ？マフィアは弱いって言ったんだよ」

『手前、もう一回言ってみろよ。手前の命はねぇよ。』

ﾋｨｯ

『情けねぇなぁ手前ら。先刻の威勢はどうしたぁ？』

『いいか、よく聞け...私を莫迦にすんのは構わねぇけどよぉ、マフィアを莫迦にすんのは..

　許さねぇよ

ﾄﾞｯｶｰﾝ

上から音がした

次の瞬間、瓦礫が降ってきた

ぶつかるっと思ったら何もこなかった

『っ...⁉中也っ兄さんっ』

「A怪我はねぇか⁉」

ｺｸﾝｺｸﾝ

「よかった...なぁ太宰？」

「本当よかったよ。君の能力で大事な妹が怪我なんてしたら困るからね。」

ﾊﾟﾘﾝ

手錠が壊れた。中也が潰してくれた←

「じゃあAも解放したとこだし、二人とも殺っちゃって～」

「おう、いくぞA!」

『......』

「A...？」

『...斜陽破滅の美よ「A‼」今此処に我らの幸福のために目覚めよ』

「おいっ‼」

「A‼...っ中也‼」

「おう‼あとは頼んだぜ太宰‼」

ーーー汝、陰鬱なる汚濁の許容よ更めて我を目覚ますことなかれーーーーーーーーーーーー