新たな相棒はあいつの妹 (ページ42)

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こんなときにページ42

Asied

任務を終わらせ、拠点に戻る

『久々に、敵殴ったわ』

「最近、完全破壊が多かったから...機嫌が悪かったもんな」

アハハ...と力無く笑う

『スンマセン。気を付けます』

「頼むぞ～運ぶの大変なんだからな！それに...」

中也が、少し目を逸らした

「心配しすぎて、精神が持たねぇよ...」

『中也...』

中也の方を見ると、少し顔を赤く染めていた

『ありがとう、心配してくれて。中也がいるから生きていけるよ...』

割りと真面目に...

「ったく、大袈裟だな～そんなことねぇだろ～」

『そんなことあるもん!!中也がいないと嫌だからね！』

しまった...つい少し声を荒げた

『だから...』

急に言うのが恥ずかしくなって、声を小さくする

『...だから、死んじゃダメだよ...大事にしてよ、命...』

そう言って彼を見上げると、彼は笑った

『も～何にも面白くないよ!!真面目な話なんだから～』

そう言って少し拗ねてみる

「いや、悪かったってw俺が死ぬ訳ねぇだろ！だから安心しろ。Aをおいて死んだりしねぇし...だから、手前もおいて逝くなよ。」

『勿論!!』

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ﾋﾟｯ

TEL『もしもし？』

TEL「あぁ、Aちゃんかい？一寸中也君と、一仕事行って貰いたいんだけど...」

TEL『探偵社ですか？』

TEL「いや、傘下組織に情報や物質を横流ししている所があってねぇ。これ以上不利になっては困る、今すぐ制圧に向かってくれ。」

TEL『こんなときに、空気の読めない輩ですねぇ。了解しました。行ってきます。』

ﾋﾟｯ

『ということで、途中からスピーカーにしてたから分かると思うけど、制圧に行くよ～』

「ﾁｯ、全く...仕事を増やしやがって。行くぞ」

『んー...あー待って、武器庫寄って』

「あぁ。いいけど、どうした？」

『弾、補充したい。』

いつできるか分かんなくなる前に。と付けたし、武器庫の方へ方向を変えた

～武器庫にて～

最近、あんまり銃を使ってなかった。使っても一回3発、補充しなくても、暫くは装備してある弾を入れればもつ

基本的に、私の異能力で弱らせ、体術で片付けている。中也と私は、ポートマフィアで二本の指に入る体術使い。まぁ、弱らせる必要は無いっちゃ無いが、その方が早く済む。

しかし、戦争となれば別の話。体術だけじゃどうにもならん。私の愛用武器は、銃。体術で近距離はなんとかなる。遠距離は銃で...