【文スト】言葉の魔術師【文アル】リメイク中 (ページ8)

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家や太宰さんの予想を聞いて何となく察してはいたが、猫をこの街、横浜から5匹を見つけないと行けないとは

中島「ちなみに、名前はなんて言うんですか？」

依頼主「右の子から、レオ、ソラ、モモ、ココ、ムギって」

『わかりました

早くしないと日が暮れるので行きますよ』

中島「は、はい！」

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こうして私達は、横浜を駆け回りながら猫を探していた

『それにしても、近付くと逃げちゃうな』

服にでもマタタビを付ければ…

いや、それじゃあ違う猫も寄ってきちゃうかな

中島「4匹目見つけました！」

太宰「流石敦君！」

これなら、敦君だけでなんとかなりそうだな…

敦君の異能力『月下獣』
このおかげで猫が寄ってくるのかな？
虎もネコ科だから

…そんな訳ないか？

よし、後輩の敦君には負けてられない！

先輩の私も頑張らないと！

私は頬を叩き、気合を入れた

『異能力『？？？？』』

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中島「＿＿＿＿さんの異能力ってやっぱり便利ですよね」

『え、そうかな？』

中島「はい、そのおかげで最後の1匹を捕まえられたんですから」

『でも、私はこの能力はあんまり好きじゃないんだよね…

昔にこの能力のせいで「早く依頼主に渡しに行くよ」…太宰さん』

中島「？」