花びら172枚目-JK- ページ22
皆、ヌナが泣くとは思わなかったけど泣いたヌナが可愛いから少しデレてると、人が来たからって電話を切られた。
TH「はー…Aが可愛い…」
JM「あ、そう言えばAの隠し撮りがあるんだった」
BTS-JM「は？」
JM「1人で見よーっと♪」
ジミニヒョンが俺達にとっての爆弾発言？をしたので、鋭い視線がジミニヒョンに集まった。
JK「ヒョン、何独り占めしようとしてるんですか？」
TH「え、嫌がらせ？」
SJ「ヤージミナ！Aの写真とか動画は共有するって約束だろ！！」
HS「ジミナ、皆で見るよ？？」
RM「独り占めしたい気持ちは分かるけど、約束を守らないのはどうかと思うよ」
YG「…」
JM「分かりましたよぉ…」
ヒョン達と手を組んだ訳では無いが、こういう時は謎に団結力がある。
何故かは分からないけど、ヌナが絡んだ時は一気に団結力が上がる。
ジミニヒョンのヌナの隠し撮りを見てる間、何故か胸騒ぎがしていた。
ヌナが俺達の傍から消えるような…。
今は一時的に離れてるはずなのに俺達の手の届かない所に行ってしまうような…。
そんな胸騒ぎがしていた。
チラッと見てみると、とあるヒョン以外のヒョン達は普通に見ていた。
とあるヒョンは、俺と同じように胸騒ぎがしているのか自分の両手を絡めるように強く握っていた。
元々白い肌が、もっと白くなる位に。
隠し撮り写真鑑賞会が終わった後、解散になったから牛乳を飲んでから部屋に向かおうとした瞬間。
YG「グク」
呼ばれたので振り向くと、真剣な顔をしているユンギヒョンが居た。
JK「なんですか？ヤンコチくれるんですか？」
敢えてそう言ってみると、ヒョンに見据えられた。
いつもよりほんの少しだけ鋭いその視線に息を飲む。
YG「…明日、嫌な報告が入って来そうな予感がしないか？」
静かにそう言われて、俺の心臓がキュッと掴まれたような感覚になる。
JK「…そうだとしても、俺達はヌナが帰ってくるまで走り続けないとダメですから立ち止まらないようにしましょうね」
ユンギヒョンに、というよりも自分に言い聞かせるようにそう言ってから、自分の部屋に逃げるように戻って布団の中に入った。
…この胸騒ぎが、ただの勘違いで終わりますように。
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秋桜(プロフ) - あんこさん» 一気に拝見して頂き、ありがとうございます！スランプで何も思いつかないなりに更新頑張りますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです！ (11月10日 11時) (
レス) id: 64510454d7 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 面白すぎて一気に拝見してしまいました(笑)めちゃくちゃ好きな話なので更新楽しみにしてます♪ (10月29日 1時) (レス) id: 055ca00aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年11月13日 23時
