急な訪問ですね. ページ33
まさかの田中の登場に驚きが隠せない俺。お前今まで俺のこと迎えに来たことなかったやんけ……いや家は教えてたけど。
結構俺と田中の家距離離れてたはず…何故突然……？？？←
そう不思議に思い俺が田中に訪ねると
田中「え、あー…なんか寂しくなっちって☆」
と返された。それに俺は何て回答したか？あーうんそれはな…
『きも』
たった二文字で返してやったぜっふははははw
…虚しいので辞めますはい。
その回答に田中は「ひでぇ」と笑って返していた。すると、突然何かを思い出したかのように鞄を漁り始め、お目当ての物を見つけたのか俺に差し出してきた。
田中「ほい。やるわ。さっき買ったんやけどお前のことやから朝飯食ってないんやろ？」
と、飲むゼリーをくれた。え、嬉しいけど何で分かったんだ…？？俺の内心に気付いたのか、田中は言葉を付け足してくる。
田中「その髪で分かるわwボサボサやぞ〜？？？」
と笑いながら俺の頭をモシャモシャ撫でてくる。うわマジか、と思い自分の頭を触る。案の定ヤバイことになってたので田中に直してもらった。そこは感謝するありがとう。
『…ありがとな。』
ゼリーのことも、髪を直してくれたことも含め聞こえるか聞こえないかの声でお礼を言った。所詮照れ隠しってやつ。
でも田中にはバッチリ聞こえていたみたいで。
田中「ん？別に気にすんな！！俺の善意やと思って有りがたく頂くんやな！！！」
と、元気な爽やかイケメンスマイルで言われた。…イケメンとは罪なものだ。至近距離でそのスマイルを喰らった俺は顔に熱が集まっていくのが嫌でも分かり、恥ずかしさで顔を覆い隠した。
…だがそういうところに田中は鋭い。赤面する俺を目敏く見つけたのか、近づいてきてめちゃめちゃいじってくる。
俺らはそのまま会社に向かいながらも、いじりいじられの戯れをずっと続けていた。周囲は呆れて苦笑いしながらも、俺らが兄弟だと思ったのか、暖かい目で見守ってくれていた。
…優しい世界やなぁ………
その争っていた時、小さく田中が
「俺も負けてられへんからな…」
と呟いていたことを、俺は知らない。
ラ ッ キ ー 我 々 メ ン バ ー ＋ α .
オスマン
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炉@湯煙。(プロフ) - カスタードさん» さぁ…どうでしょうね？(実はpktさんとしても出したかったけどキャラ掴めてなくてオリキャラとして出したとか言えない)← ありがとうございます嬉しいです…！！ (2020年5月28日 10時) (
レス) id: a21c89c03e (このIDを非表示/違反報告)
カスタード - 田中…？ぴくt((ゲフンゲフン…この作品最高ですね (2020年5月23日 15時) (レス) id: 7ad0432a29 (このIDを非表示/違反報告)
炉@湯煙。(プロフ) - ヒカリさん» ただいまです！！いやはや…戻ってきて早々に色々あって更新なかなか出来てないの申し訳ないです…() 更新頑張ります！！！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: a21c89c03e (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - お帰りなさぁい!!!私は信じてましたよ！帰ってきて良かったです(´;ω;｀)あと、これからもゆっくりでいいので頑張ってください、応援してます！ (2020年4月26日 1時) (レス) id: ba35eb080c (このIDを非表示/違反報告)
炉@湯煙。(プロフ) - 人生の方程式さん» ただいま…！！ (2020年4月24日 16時) (レス) id: a21c89c03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炉 | 作成日時：2020年1月4日 2時
