yellow mimosa. (ページ4)

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【3】出会いページ4

なんだか疲れちゃった。
暴れ柳の下に寝転がる。

今日は暴れ柳の機嫌が良いみたいだからその下で目を瞑ってみる。
天文学はサボろう。

_____私、皆のこと嫌いじゃないのにな。
ただ、羨ましい。

きっとマルフォイも同じ気持ち。

素直になれないだけで、

…何この音

なんか木がこすれるみたいな、

段々と音がでっかく、

「え、「危ない！！！」」

…は、
無事…

暴れ柳のみきが目の前にあって…それが、、

「そんな所で寝てると危ないよ…！」

目の前には、

「ハリー！大丈夫かい？！」

ウィーズリーが慌てた様子で近寄ってくる。

「うん、少し擦りむいただけ。ロンは？」

「僕も大丈夫！！…あ、こいつマルフォイの妹の…」

私を見た瞬間目を変えるロン。
そこまで分かりやすいと、さすがに傷つく。

「A、だよね。大丈夫かい？」

「名前…知ってるの、てかウィーズリー、初めて話すのにこいつって…。」

「…ごめん、でも、その、マルフォイの、」

少し責めたら物凄く慌てていて、少し笑いそうになった。

「ロン、マルフォイの妹だからってなにかされた訳じゃない。ごめん、ロンそういう所あって。」

「そういうところ？」

…なんだ、いいやつじゃん。
ていうか、膝のズボンが破けて血が出てる。

きっと私を助けるために…

「……医務室いこう。それと、ズボン…」

「あぁ、いいよ。換えのズボンあるし。杖で直す。」

「とりあえず、医務室連れてく。」

「ありがとう。ロン、先に談話室に戻っててくれないかな。」

「わ、わかった。A、よろしく。」

「…ん」