世界一幸せな朝 ページ11
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朝、目が覚めたら
小さく丸くなって眠っているAの背中に
俺はくっついていた。
(良かった)
引き寄せて胸の中に閉じ込める。
「んー･･･」って
逃げようとする首筋に顔を埋める。
昨夜、遠くにブン投げたはずのＴシャツをAは着ていた。
(邪魔だな)
裾から手を忍ばせて、膨らみへと指を這わせる。
マシュマロみたいにふわふわしてて
朝から癒される(笑)
Aからミルクみたいな甘い匂いがして
それに惑わされる俺。
無理
止まれない。
Aのせいだからな(笑)
マシュマロを触ってた指を滑り下ろしたら
もっとジャマな物に遮られる。
(いつの間に履いたんだよ!)
隙間から指を差し込んで、ゆっくりと撫でる。
手を掃おうとするから
(起きたのか?)って
顔を覗き込んだ。
どうやらまだ眠っている。
でも、やっぱり俺は止まれない(笑)
Aの気持ちいい所、
優しく、そーっと、撫でてゆく。
小さい吐息が聞こえてきて
「テ･･･ク?」
起きちゃったか。
少し残念。
「おはよう」
耳元で囁くと、Aが震えた。
「え?ちょっ･･･テク･･･」
まだ、何が起こってるのか
わかっていないのを良い事に
スルスルっと下着を外して、放り投げる。
「え?え?」
焦るAの腰を抱えてゆっくり俺を押し込める。
それに合わせて
うつ伏せのAの背中が反り返った。
背中に口づけてゆっくりと動き始める。
シーツを握る指が強くなって、
「ヤダ･･･」って言いながら息が上がっていく。
「ヤダじゃないでしょ?」
Aの奥を探りながら、マシュマロを弄ぶ。
「テク、ダメ、ダメ･･･」
絡みつくAの奥が、俺をそこだと導いていく。
「ダメじゃないよ、大丈夫、俺がいるから」
俺の名前を呼んで
「ダメ」って言いながら体は
「もっと」って動き出す。
そして
大きく息を吐いて、背中が震えた。
少し遅れて、俺も背中を震わせて
Aを抱えたまま力尽きた。
息を整えながら、髪を撫でて首筋に口づけを落とす。
「A･･･」
顔をこっちに向かせて口づけしようとしたら
携帯が軽快な音楽を鳴らし始めた。
「ったく何だよ!誰だよ!」
ミンジュンからの着信が
俺たちを甘い朝から現実へと引き戻していった。
“グッモーニン!”
テンションが高いミンジュンの声が聞こえた。
まぁ
幸せな夜を過ごせたのは
コイツのおかげだなって思いなおして
優しく答えた。
“ジャマすんなっつーの(笑)”
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ceat(プロフ) - 月花さん» 初めまして!ありがとうございます。とっても嬉しいです♪月花さんに待ってますなんて言われてしまったら正月休み返上です(笑)私も月花さんのお話し、楽しく読んでます(*´艸`*)私も楽しみにしてます♪これからもどうぞよろしくお願いします<(_ _)> (2016年12月29日 0時) (
レス) id: dde6575f2a (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - 初めましてm(_ _)m vol.1の時から読ませて頂いてます。2人の空気感が好きで、これからどうなっていくんだろうとドキドキしてます！更新、楽しみに待ってます＼(^o^)／ (2016年12月28日 2時) (レス) id: a42a6b020b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ceat | 作者ホームページ：https://www.youtube.com/watch?v=O4t_b9tZT0U
作成日時：2016年12月28日 1時
