【ワールドトリガー】アルバイトから、ボーダーに転職しました。 (ページ15)

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14 イメチェンですかページ15

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｢失礼します...｣

そう言って入って来たのは...

｢お！山田君じゃないか～どうした？｣

｢迅さん...城戸司令から、指令書です..ﾊｱ｣

ため息をつく、どころかで見たことのある人。

｢どうした？A。
名前思い出せなくて、困ってるおじさんみたいな顔してるケド?｣

緑川駿...

なんて、恐ろしい子なんだ！
でも自分の場合、誰か思い出せない"女の子"だから。

おじさんじゃないから。

｢もしかして、覚えて無い？おい、自己紹介して～｣

自分の前に来て...

おもいっきり、息を吸う....

｢"山田"です。"やまだ"です。"ＹＡＭＡＤＡ"です。..うあああぁぁぁ！！！」

え?何?
自分、何か悪いことした?

何故、叫びながら部屋を出ていったんだい?

｢覚えて無いの?元斎藤だよ。Aに負けて、山田になった奴だよ！｣

あ....

あの、名前賭けたあいつか。

改名することになったんだね。

でもさ、いくらなんでも...

『髪、剃ることないって...』

あそこまでされると、罪悪感があるんだけど。

｢あれは、Ｂ級なってからナンパされて困ってた、Ｃ級女子による
ささやかな...嫌がらせだそうだ～。よかったな A｣

｢そうそう。噂じゃ、Aのファンが出来たらしいよ｣

やったー。嬉しいな(棒)

そして、山田君。
改名＋坊主っていう、イメチェン...なんか、ゴメン。

よかったね。Ｃ級女子達よ。

｢おっとA～。その、山田君が持ってきた指令書に
"ボーダー入隊書"って、書いてあるぞ～｣

山田君。今すぐ、帰って来なさい。
そして、持ち帰りなさい。

『いや、入隊しないんで』

｢無理だよ...。"入隊指令書"って、書いてあるもん。指令だよ。指令｣

｢A～。ほい。コレにサインして、提出だ｣

『バイトあるんで、無理で...』

ガラッ。

｢っお! ずいぶん顔色良くなってるな。迅と緑川も居たのか｣

誰だい?

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