忍術学園の四年生の女の子２

寝相大会の褒美の段４ ページ42

4人が待っていると、人混みの中をかき分けタカ丸さんと 貞姫 がようやく門の前へやってきた。




タカ丸「ふぁ〜、疲れた。」




『皆〜、お待たせ。』




滝「やっときたか！よし、街へ行くぞ！」




小松田「君達、外出届を見せて！

ってああ！ 貞姫 ちゃん、おめかしして 街へ出か

けるのかい？」




『そうです。四年生全員で、街へ行くんです…！』




小松田「そうなんだね！すっごく似合っているよ！

四年生の皆、あまり遅くならないようにね〜！」




四年全員 《 はぁーーーーーーい！ 》




学園を出て、街へ行くための道を歩いていると。




『うっつ…。ちょっと、皆 私の顔をそんなに見

て…何かついてる…？ 』




守「あっ、あのさ！俺、貞姫 の袴姿しか見た事

なかったから///！すんごーく！似合ってるよ！///」




『見ていたのは、そういう訳か…。

確かに、守一郎には小袖姿初めて見せるね！

ありがとう！そう言ってもらえて私嬉しいよ。』




三木「…///。私たちも、久々にお前の小袖姿を見た

な。似合ってるぞ…！」




喜「ふぅーん、化粧してる。心配しなくても変じゃないよ〜。」




滝「わっハハッハ！ 私と同じくらい綺麗だぞ！」




『皆、ありがとう！喜八郎はね、一言余計なの！』




タカ丸「ふふふ(笑。」



日々のあんなことやこんなことを話していると、街についた。




四年全員《 よーーーし！解散ーーーーーー！！》





→四年生バラバラです笑





『よし！武器屋のおじさんの所へゴー！

まず武器屋に 短刀(たんとう)のたんばちゃん

と 木刀のボク江もんを預けて、かき氷を食べに行こう！』






『お久ぶり…！武器屋のおじさん。

おじさん、短刀と 木刀の手入れとかけちゃった部分

を修補して。』






武器屋「おや！貞姫ちゃん、おめかしして、街へ

出かけに来たのかい？」





『そうなんです。かき氷食べにと、たんばちゃんと

ボク江もんの修理に！』




武器屋「また、かき氷かい(笑！

それにしても、貞姫 ちゃんは、いつ見ても

別嬪(べっぴん)さんだなぁ〜。



最近 怪しい奴らが街でうろついてるらしいから、遅

くならないうちに帰るんだよ！』



『そうなんだ…。分かった。

暗くならないうちに帰るよ。



私、かき氷食べてくるから、修理お願いします。』



武器屋「あぁ！任せておきな！」

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