忍術学園の四年生の女の子２

学年対抗【寝相】大会の段３ ページ31

続き〜




庄「ふところを見ると、お豆腐が何故作られるよう

になったのか。お豆腐の見分け方という、書物が二

冊 出てきました。」



彦「きっと、寝る前まで この本を読んでいたのでしょうね。」



藤内「あと、尾浜先輩は仰向けに寝ており、雷蔵先

輩は、右に寝返り、鉢屋先輩は 掛け布団で顔が見え

ません！」




彦「中継が途切れてしまいましたので、

最後に、六年生の皆さんです！」




藤内「山田先生お願いします！」




彦「繋がりました！

六年生の先輩方のお部屋は緊張しますね…。」




藤内「おっ！作法委員会委員長の立花先輩は仰向け

で普通に、眠っておられます。

いびきはかいておりません！」




庄「えっと、布団の上で潮江先輩と食満先輩 眠りな

がら喧嘩しております…。」




藤内「こちらは、寝相の悪い七松先輩が中在家先輩

に近づき蹴りやいけいけどんどんをしております！


ですが、さすが同室の中在家先輩 蹴りやいけいけど

んどんを眠りながら、かわしております！」




藤内「あれ？善法寺先輩は何処ですか？」




彦四郎「浦風先輩！ 先程見た、食満先輩と潮江先輩

の喧嘩に巻き込まれたのか、部屋の隅に善法寺先輩

が！」




庄「 部屋の隅まで吹き飛んでしまったようです。

眠っておられますが、瞳から涙が！」




山田「これは、可哀想だな…。仕方ないな…。」




伝子さん「善法寺君が可哀想だから、私があの２人

の喧嘩を止めるわよ〜！」




伝子さん「潮江君、食満君 悪いことしちゃダメよ〜♡」




潮江「ふぁぁあ？誰だ！？っで伝子さん！！」

→潮江先輩ノックアウト。気絶しました。




食満「曲者か！？でででぇ、伝子さん！！」

→食満先輩 再起不能。気絶しました。









藤内「中継が終了しました！

それでは、

今回の学年対抗【寝相】選手権優勝♢学年は！」




庄「寝相が良すぎる部門。

第１位 ♢ 四年は組 斎藤 タカ丸君 」




彦「次いて、寝相が悪すぎる部門。

第１位 ♢六年ろ組 七松 小平太 君」









藤内「えっと、学園長先生から 通達です。


１位だった、学年は、街で自分の武器の手入れをし

てきても良いという褒美がもらえるそうです！



→ただし、学年全員で街に行くこと！

が学園長命令です！









以上、学年対抗【寝相】大会でした！




庄左衛門、彦四郎 僕達も寝よう。疲れた〜。」





庄&彦 《 ふぁぁあ〜〜〜い 》

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