忍術学園の四年生の女の子

火縄銃の段 ページ9

某日



貞姫と三木ヱ門は火縄銃の練習場に居た



三木「甲賀村にも火縄銃に長けた人がいるのか？」

「そりゃ武士の家柄だからいるよ」


三木ヱ門と話しながらも弾を的の中心へ当てる





三木「お会いしてみたいものだな」

その呟きを拾った貞姫は


「そうだ今度の休み家に帰るからさ、良ければ三木ヱ門も一緒にくる？」


と三木ヱ門を自宅へ誘ってみる


三木「えぇ！？見知らぬ私が行ってもいいのか？」



「芸人並のオーバーリアクション、確かに初めて会うけど学園の生徒の事かなり知っているよ私が話しているし偶に学園に来たりしてるからね」


打つのをやめ彼に向き合う貞姫


「三木ヱ門が火縄銃や火器の扱いに優れている事も知っている」


彼女からの滅多にない誘いを断るはずもなく、


三木「この田村三木ヱ門お邪魔させてもらう」

キリッとした顔でハキハキと返事をする学年のアイドル


「やった、初めて友達を連れて行くから楽しみ。練習
終わりにして守一郎を捕まえて火薬の話でもしようか」


初めてお友達を自宅に招待する事になったので内心ウキウキな彼女(顔は真顔だが)


三「あぁ！そうしよう」






二人は仲良く守一郎を捕獲しに行った

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