忍術学園の四年生の女の子

脱出だ、四年生の段 ページ46

続き〜



『小声)皆、縄抜けはできるでしょ？抜け出して、

学園にこの事を伝えよう。』




気絶したふりをしていた、貞姫 が煙玉を投げ牢

の鍵を奪い取り、開けた。




伊「煙だ！必ずあの娘は逃すな！


逃げるなら捕まえるまでだ。絶対私の、女に


お主は私の女になるのじゃぁぁあーーーーーー！」





貞姫は、城主の事を全く知らない。牧之介と同

じ事を…何故そんなことを言うのか…。

だが今は逃げる事が先決なので、気になるが考えな

いようにした。




『 私が、囮(おとり)になるから武器を！

おーい！、女はあっちに逃げたぞー！必ず捕まえ

ろ！』




私は、偽言の術を使い外へ出て、皆と無事ユウグレ

ドキ城から脱出する事が出来き、忍術学園へボロッ

ボロな姿で到着した。





小松田「どぉ！どぉおしたの！君達ボロボロじゃな

いか！学園長先生ーー！」




あまりも帰りが遅かった為か、学園長先生と先生方

が集まって話し合いをしていた。




滝「実は、


田村「カクカク


『シカジカ


喜「で


守「し


タカ丸「て。





学園長「四年生の帰りがあまりにも遅いと心配して

おったんじゃが。まさかそんな事があったとは…。

じゃが！ さすが、忍者学園の四年生じゃ！よく脱出

し、大きな怪我もなく、無事に帰ってきた！」





学園長先生がそうおっしゃると、山田先生とシナ先

生以外の先生方が涙を流していた。





土井「ふぅぐう… あの、いつも バラバラ で団結

力の無い……四年生が……ふぅぐぐぅ(涙…。」




木下「ぐわっつっ…お前らが！一緒に…。1人もか

けることなくぐぅつっ………(涙。」




安藤「いつもまとまりがなく、1人1人の個性が強

すぎる四年生が協力し、捕まった城から抜け出し

てくる日を見る事ができるなんて…(涙 。

全く、レシーブをして嬉しい部ですよ(涙。




野村「安藤先生、こんな時にも親父ギャグを…。

それにしても、こんな日が来るとは…(涙。

松千代先生私の背中に隠れて、泣かないで下さ

い！！！」



野村先生 キザに渋く泣いてます。





松千代「はっ、恥ずかしい////……(涙。」





山田「先生方、大袈裟ですよ…(苦笑。

それは置いといて、四年生！ よく無事に帰ってき

た。バラバラとは言え、個人の能力が高いお前達

は、団結した時、実力を発揮できるばずだ と信じ

ていたぞ！」




四年生 《 山田先生〜〜〜(涙！ 》

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