忍術学園の四年生の女の子

夢の中の過去の段２ ページ15

続き〜





父「いいか、これから武士と関係のない親戚の家に行

くんだ、お邪魔させてもらいなさい



必ず父さんの親友の「甲賀藩の首領の男」が助けてく


れる、必ずだ。」





母「貴方もうくるわ……」




父「あぁ……最後に一言」






父母「貴方を愛してる…

　 大きくなった姿みたかったな笑」








私は、物凄い強さで上から押され…




父母は、いなくなった…








眠り薬も飲まされたみたいで、私は眠ってしまった。









朝なんの感情もなく表に出た





一族は、私以外全滅

全ての遺体に、首から上がなかった









整った顔立ちだから………？









すぐに親戚の家まで泣きながら走った


初めて、声が枯れるぐらい、声を上げて泣いた。






どうしたらいいかわからなかった…






でも、甲賀藩の父母が甲賀藩の皆が私を救ってくれた





忍術学園に入れてくれて学園の皆 先生達にも会えた







甘えられる場所がある今私は、幸せだ







やっぱり、夢か……。








『涙でびっしょり…怖い…。』






ボク江もんを持って部屋を出た。

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