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望Side
その女は俺をベッドへ押し倒し、キスをしようとしていた。
．
．
普通の男はコレでヤラれるんやろうけど…
望「…ふっ…」
俺は吐き捨てるように笑み、その女の腕を掴んだ。
ー…ｶﾞｼｯ
『…えっ、』
．
．
望「悪いんやけど、俺はこんな女に簡単に引っかかったりするほどアホやないんだよな〜。」
．
『なんのことよ!!』
望「お前、いろんな男性から金巻き上げとるんやろ？」
『っ、』
．
．
俺はその女の両腕を掴み、俺は馬乗りになった。
『っ、…勝ったつもり？』
．
望「…は?」
．
「…きゃっ!!?」
ー…ｶﾞﾁｬｯ
望「（人2）ちゃん!!」
（人2）ちゃんがどこから二人の男子が出てきたのか捕まってしまった。
．
．
男「見張りが居ないとでも思ったんか？」
望「…くそっ、」
『ごめんなさいね、わたしたちただの金取りじゃないのよ』
望「ヤクザが後ろにおったんか…。」
アカンやつや…。
銃持ってきておいて正解やったかも。
．
．
男「言っておくが、銃なんか持ってみろ、この女、生きて帰るとは思うなよ？」
「…っ、」
（人2）ちゃんは二人の男に捕まえられ、右の頭には銃が突きつけられている。
望「っくそ！」
．
．
．
『助かる方法は一つよ、お金をよこしなさい。』
望「なんでそこまで金が必要や！」
男「ブツを作るために決まっとるやろう」
．
．
望「…ブツ、」
．
『それとも、この女がいいようにヤラれていいのかしら？』
「…きゃっ!!」
（人2）がその男に上半身の服を剥ぎ取られた
望「っ、やめろ！！」
銃を抜けられへんなんて…
早く、助けてやしげっ…。
．
．
．
．
ー…ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ
中からしげ達と警察官が出てきて、警察官の発砲により男らは倒れた。
．
しげ「待たせたな、小瀧」
望「しげっ…。」
．
．
「っ、」
（人2）ちゃんは床にしゃがみこんだ。
．
警察官「任務お疲れさん」
しげ「おん、」
『っ！』
その女は警察官らによって手錠されて連行された。
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作者名：かみしげ。。 | 作成日時：2020年6月5日 19時
