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第2話「いいもの見っけ……」 ページ4

そして、手続きから戻ってきた男に連れられ部屋に入れられた。そのときに、『35』と番号が書かれた札を渡された。それを握りしめ、部屋を見渡すと、色々な人がいた。パッと見てだいたい50人ぐらいだろうか。




『はぁ………買われちゃうのかな。』




そして、暫くしていよいよ始まった。部屋から連れ出される時に必ず聞こえるのは無惨な叫び声と泣いている声だった。それを聞く度に、耳を塞ぎたくなる。いや、買われたくないっ!!




男4「35番、出ろ。」



『…………』



男5「早くしろ。」



『……はい。』




そうやって連れていかれ、執行役みたいな人にステージ中央まで連れていかれた。




執行役みたいな人「さて、お次は此方!!
綺麗な黒髪を持ち、透き通るような水色の目を持つ女!!



そして、この女特殊な能力を持っているのです!!それは買ってからのお楽しみ!!さぁ、まず100万から!!」



『!?(やはり、気づかれていたか……)』




会場を、見渡し上げた札番号の主を見るしか出来ないでいた。そして、200万、500万と値段が段々と上がっていった。そして10分程した時だろうか。




執行役みたいな人「さて、5番の1000万で決定してよろしいでしょうか?





では決────「5000万」



『「えっ!?」』




思わず声が出てしまった。声のした方を見ると、105の番号札を持った二人組の黒のロングコートを着て、帽子を深く被っていた。




「おい、聞いてんのか?5000万出すっつってんだよ。」



執行役みたいな人「は、はい。5000万以上の方居ますでしょうか?では105番様、此方に。」




いやいや、待って。絶対ヤバい奴に私買われたよね……と心の中で呟いているうちに両脇には二人の男が立っていた。その横顔を少し見ただけで背筋が凍りついた。




『嘘でしょ……』



「それが嘘じゃないんだよなぁ〜」



執行役みたいな人「貴殿方は……もしかしてREDsapphireの……」




そう言っただけで会場がざわついた。そりゃそうだろうね……




「あぁ、やっぱ有名だったの?いやぁ困るねww」



「テメェ、また無駄遣いしやがって……」





だって、REDsapphireってのは裏の世界で有名なマフィアグループだもの。









しかもそこのボスと、次に有名な情報収集担当の方とは。恐れ入ったわ……

第3話「あ、ちょ、逃げんな!!」→←第1話『何で追いかけられるの!?』



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そらね - とても楽しいです!続きおねがいします!!! (2021年5月10日 15時) (レス) id: 27a0f136f2 (このIDを非表示/違反報告)
レミリア - つーーづーーきーー(^^#) 見ーーたーーいーー(^^#) (2019年8月7日 13時) (レス) id: 16253bb5bd (このIDを非表示/違反報告)
なまちゃん - 早く続きが読みたいです! (2018年8月18日 14時) (レス) id: a5e47464bf (このIDを非表示/違反報告)
ベアー - とっても面白いです、続きがとても気になって、2日に1回はチェックしてます。更新頑張ってください (2018年3月19日 0時) (レス) id: 52d1268aa9 (このIDを非表示/違反報告)
ラメロンパン - おお、とても面白いです!大好きなマフィアパロと銀魂とかもう・・・!!コラボも楽しみです!続きが気になります!!更新頑張ってください!!応援しています!! (2018年3月13日 23時) (レス) id: eb7a7678ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:銀魂護衛隊 x他1人 | 作成日時:2017年12月19日 16時

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