もとからお前しか見えてねぇよ[３Ｚ 高杉晋助]

episode２５ ページ25

『晋助さん？・・・・・・いや・・・高杉？ん〜何か違うなぁ。高杉君？





わからんなぁ





・・・あぁ、席替えしたい』



結局何て呼ぼうかを迷いすぎて寝られなかった。ああ、隈が凄いことになっちゃった。




神威「おーいAっ！まだぁ？」




『か、神威！？ど、どーやって・・・ここ２階だよ？』




神威「飛んだ。」←




『ファっ！？(゜ロ゜)』



何ですと！？す、凄いなー神威は・・・いや、関心してないで玄関から入って貰わないと。




『神威、玄関から入って・・・ってあれ？神威？』




神威「何〜？」




言う前からもう玄関に立っていた。瞬間移動かてめぇはよ。まぁとにかく、行かなきゃ学校。




神威「大丈夫？隈が凄いことになってるけど。」




『いや、ちょっと考え事しててね。ふぁーあ。眠っ。』




神威「授業中とかに倒れない様に休み時間は寝とくんだよ。」




『はぁーい。てか、いつも来てもらってゴメンね。今度は私が行く。』




そういうと、神威は困ったように笑ってこう言った。




神威「だって神楽ついてきちゃうじゃん。アイツいるとめんどくさいしヤダ。」



『あら、我が儘さん。かーわいww』




神威「泣かせちゃうゾ？★」




『ﾊｲ,ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｡ 星ｶﾞ黒ｲﾃﾞｽﾖ｡神威ｻﾝ｡』




この光景を誰かに見られてるなんて知らないまま道を進んでいた。

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