▲秘密主義の世迷言 ページ15
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《この先は、
個人的な所感と分析による、俺様の独り言である》
『伏見和成のカルテ』
一応名家ではあるらしい。家族仲などは分からないし分かれない。環境も分かれない。俺があと一年早く生まれていれば、先輩としての姿を見れて理解に近づけたのだろうか。
独り言だが──、
秘密主義は秘密をやましいとか恥ずかしいから隠したいのではなく、嫌悪しているから隠していると俺は思う。
自身を嫌悪か他人を嫌悪かは人それぞれだが、今回は自身をだろうか。
特に顔を隠す心理とは安心と排他的感情の二つの側面があり、今回は安心がメインだろう。顔が剥き出しの心の柔い部分な人もいる、それが包み隠されているなら安心するだろうよ。
隠したいものだ、自分の心なんて。自分のものなのだから、醜い部分がよく見える。しかも、その醜い部分が表に見えてしまう所にあるから大変なのだ。
だから隠す。醜い部分を見難いように。
嗚呼、けれど──その醜い部分でさえも見せれる親しい間柄がいるのだから、そこはきっと大丈夫。独りが紛れる人肌の温もりは、中々に乙なものである。
だから、信用できる人を増やすのは良い事だ。
けれど、その人選はきちんとして欲しいものだな!
ばーかばーか、ばーーーーーか!!!
〜 〜 〜
仲良くなれたら飲み会とかのお話を書きたい……
ヽ(´▽`)/
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作者名:シロツメココロ | 作成日時:2024年3月19日 14時