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「ゴメーン、コナン君!お姉ちゃんまた勘違いしてたみたい!今、私がいった事全部忘れて!!」
両手を合わせて謝る蘭ちゃん。うん良かった。誤解は解けたようだ。
「おわびに、すっごくおいしいハンバーグ作ってあげる!」
「うん!」
「あ、まって…」
仲直りした二人にママが呼び止めた。
「この子二、三日預からせてくれる?丁度明日から連休だし、ひさしぶりにこの子とお話したいし…」
「ええ…いいですけど…。
じゃーまたねコナン君、Aちゃんも!」
「おやすみー蘭ねえちゃん!」
「おやすみー」
蘭ちゃんが見えなくなるまで三人で見てた。そして蘭ちゃんが角を曲がった時、で?という声が聞こえた。
「何しに帰って来たんだよ?まさか昼間の、父さんとのケンカが原因じゃねーだろうな…」
「え?ケンカしたの?」
それに昼間って…、もしかしてあのかかってきた電話ってママからだった?
「あらいいぐさね!命の恩人に向かって…」
「「命の恩人?」」
「そうよーA。聞いたわよ阿笠博士に…蘭ちゃんとお風呂に入ったって事!」
「は?!入ったの?!」
何それいつ?!私知らないし聞いてないんだけど!てか新一の奴、博士に話したの?!
「私がフォローしなきゃ、彼女の空手で新ちゃんどーなっていた事か…」
ママはママで楽しそうだな!
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作者名:ウォーカー | 作成日時:2018年2月28日 14時