【オリックス】氷見さんはぼっちです【2】

はじめまして侍ジャパン！ ページ12

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※背番号はチームの背番号でさせていただきます
(調べるのが面倒とかではありません)



侍ジャパン合宿地に着いたオリックス一行は


『……死ぬかもしれない』


#96「とりあえず車から出ようか？」


#13「Aー？」


#18「氷見さーん、何してんの？
さっさと行くよ」


と現地について
氷見はずっとぶつぶつ言っていおり


『だって、あの先にはダルビッシュさんがいるんですよ！？
さっきから心臓バクバク言ってます
死ぬかもしれないです』


#96「うーん、単に緊張してるだけなんじゃないかな？」


『骨は拾っといてくれると助かります』


#13「なんで死ぬ前提なのー？」


#18「ごちゃごちゃうるさいな、行くぞ」


と無理矢理に山本に引っ張られて球場に到着し、

その後山本と宮城は他球団の知り合いがいて話し込み






『……誰とも喋ってない』


#96「……同じく」


と人見知り2人は挨拶もそこそこにロッカーへ向かう

#96「一緒にキャッチボールして一緒にいよ」


『そうしましょう！』


#G20「あー、氷見だ！よろしくねー」


『戸郷さん、こちらこそよろしくお願いします
(良い人だから出会えて良かった)』


#G20「そうだ、連絡先交換しない？
オールスターで出来なかったから」


『は、はい！喜んで』


と戸郷と連絡先交換してると



G15「わー、氷のエースやん！
俺めっちゃ会いたかったー
戸郷と連絡先交換してるの？
じゃあ俺もー」


とマシンガントークで押されるようにして
2人と連絡先を交換した氷見


そして、宇田川はいつのまにかロッカーを脱出していた


G15「俺、大勢！よろしくー！！」


『はい(大勢さんの圧が凄い)』


G20「2人ともそろそろ行きましょ」


チームミーティングを行ない


今日はブルペンに入らず
サブグラウンドでキャッチボールをすることになり


氷見はキャッチボール相手を探していた




『(宇田川さん、どこですかー？)』


と懸命に宇田川を探すも見つからない



「俺とキャッチボールしない？」

と声をかけられて、氷見は持っていたボールを落とす



長年憧れていたその人から話しかけられ

氷見は軽くパニックになる



『あ、あの、俺……』


気がつけば


落としたボールを拾い上げてくれたその手を取って



『俺、貴方が好きです』


と告げていたのだ

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