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ページ36

忍足で銃を構える

此処は森

廃工場の近く

あの人の……近く

「A、本当に行くのか?」

銃をリロードすると於菟はそう言う

少し不安げだ

「ええ、勿論」

そう言えば於菟は下を向く

「オレは忠告したからな?」

そんな半端な思いできてない

死ぬ気で来ている

そう思っていると、インカムから声が聞こえる

【聞こえるか】

「はい、中原様」

【見張りの構成員によると物音も聞こえやしねェ】

「集中しているのでしょう。ですが油断は禁物です……十秒後に突入します」

【了解】

インカムを切って扉に近づく

構成員が待機していた

「皆様は裏口を於菟と共に回ってください」

此処からは私一人だ

あの人の目的は私

私の目的はあの人

同じ目的

なら……

「一対一がフェアですね?」

そう言って扉を開ける

パイプが剥き出しの壁をそのまま進むと薄暗い中に光がさしている

いる

あの人が

そう思って進もうとした瞬間

「忠告したでしょ」

その声と共に、首が絞められる

「ごめん」

「お……とっ」

何とか見えた於菟の顔は

大層悲しそうだった

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ミレー - リュカさん» ありがとうございます(*^□^*) お返事楽しみに待ってます(。-∀-) (2019年12月9日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます!新作が出来次第またお知らせしますね〜 (2019年12月9日 16時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 無事完結おめでとうございます(*^□^*) 物凄く悲しいですが最後まで読めて良かったですv(・∀・*) 新作楽しみに待ってます(。-∀-) (2019年12月9日 16時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» そうですね。続きお楽しみに〜 (2019年12月8日 22時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 良かった夢主ちゃん無事でした(´;ω;`) どうなるかと思いましたが、安心しました(。-∀-) (2019年12月8日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リュカ | 作成日時:2019年11月8日 19時

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