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Aだ。
あれから気まずくなることもなく、
普通に接してくるAが不満だったのは
・・・・まあ俺の私情だな。
相変わらずチャイナlineと仲良いし。
パフォチでダンスしてたりするし。
俺の真似をするのも鉄板化してるし。
BOOMBOOMのダンスも踊ってた。
ペンに似てるって言われるだけある。
Aがナムジャメイクをすれば俺で。
俺がヨジャメイクをすればA。
そう言われるのにも慣れた。
セフンさんが離れて、テヒョンは
Aの手を引いて会場を歩き回ってる。
それに声をかけようとしてるやつら。
うろうろ、じろじろしやがって、ムカつく。
SE「・・・ジャニ。」
JH「へ？」
SE「あ、間違った。ごめん。」
JH「いえいえ。あの…。」
JO「ヒョン〜。俺はこっちですってば。」
急にかけられた声に振り返るとセフンさん。
あれ、間違えられたんじゃね。
って思ってたら本物(？)が来た。
・・・・似てるか？
髪型が近いだけだろ、だぶん。
こいつ俺よりも身長高いし、筋肉質だし。
JO「初めまして。NCTのジャニです。」
JH「SEVENTEENのジョンハンです。」
JO「うん、やっぱり似てますね。」
JH「・・・何に？」
JO「Aの兄貴に似てます。
もちろんAにも似てますけど。」
挨拶をしてくれたからし返す。
どうやら同い年…というか学年は上みたいだし。
少し笑いながら一発攻撃してきた。
クソ…こいつも敵か。
JH「Aと仲良いの？」
JO「ええ。アメリカ時代からの知り合いで。」
JH「ふ〜ん。(ムカつく)」
JO「誰にもAを渡す気ないんで、
よろしくお願いしますね。」
そう言って去って行った。
なんだあいつ。
ムカつく、次からは無視しよ。
JS「ハニ？」
JH「・・・・なんだよ。」
JS「顔怖いよ。」
JH「だって…、なんでもない。」
JS「Aって皆に好かれてるね。」
JH「・・・・なにが言いたい。」
JS「うかうかしてらんないってこと。
このまま兄妹で終わるわけにはいかないでしょ？」
JH「・・・・・・。」
テヒョンに手を引かれてるAの方を見る。
すると遠いのに視線が合った、気がする。
JS「どうするの？」
JH「頑張るには頑張るさ。」
JS「それでこそジャイアンだよ。笑」
JH「うるせえ。取り敢えず、NCTは無視しろよな。」
JS「うわ、陰険。笑」
でもそれがハニのいいとこだよ。
そう笑うジスが一番陰険だよ。←
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
