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Aのコンサートを見に行っていた
ジヨンが遅れて合流した。

どこか吹っ切れたような顔をしてるから
Aとなんかあったのかもしれない。


でも、いつもと違う。

どこか穏やかさを持ってる。




GD「あ、ヨンベ。」

SL「おかえり。」

GD「ふふ、、ただいま。笑」

SL「コンサートどうだった?」

GD「ん。すごかった。それにさ…。」

SL「それに?」

GD「俺らの、BIGBANGの歌カバーしてくれて。」


しかも日本でリリースした曲でさ、
俺らよりも日本語すらすらで歌ってた。

なんて言う顔は嬉しそうだ。


SL「ふーん、どの曲?」

GD『声をきかせて』

SL「そっか。俺も聞きたかったな。」

GD「今度歌ってもらおう。
タプヒョンにも聞かせたいし。」



ジヨンは少し離れた場所で
ふざけ合ってるヒョンと、テソンとスンリを見てる。

タプヒョンに聞かせたい、、か。


Aなら歌ってくれそうだ。


初めてAに会った日を思い出す。

ジヨンに言われるがままに声を出して、歌って、

ジヨンの音楽を取り戻させてくれた。


今もAの歌声は鳥肌が立つ。






そういえば、ペンに勧められてみた動画で、
俺のソロ曲を歌ってくれてるのあったなぁ。

柔らかい声なのに、パワフルで、
それでいて甘く切ない歌い方。


デュエット歌謡でもパワフルな声を持つ子と
コラボしたときも感じたけど。


Aと歌ってみたい。


俺の小さな願望だ。






GD「ん〜…最終日、枠増やすか?」

SL「・・・・その枠に俺は入れる?」

GD「なに、ヨンベも?笑」

SL「できれば。笑」

GD「話通してみるか…ヒョンに内緒で。」

SL「そうだな。」


ジヨンだけってのはずるい。

どうせならお願いしたい。









GD「俺さ、、フラれちった。」

SL「・・へ?!」

GD「あれ、そもそもヨンベ知ってたっけ?」


俺がAのこと好きなの。

なんて簡単にジヨンは言う。

いやいや簡単な内容じゃないから!!



GD「ん〜直接言われたわけじゃないんだけど。
見守っててってことは…そういうことじゃん。」

SL「もしかして…あの曲。」

GD「そうゆうこと。」


あ〜俺ならAを甘やかしてやれるのに。

見る目ないよな、A。


強がってるのか、本気なのか、
ジヨンは笑ってる。



「愛」が終わるときのジヨンはもっと堕ちてた。

それが、今はぜんぜん違う。


お前が前を向いてられるなら、何も言わないけど。

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umi - 面白すぎます! (2018年12月6日 16時) (レス) id: 2ec896ea56 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» NCTだとヨンホさん推しです!笑。シカゴ兄さんいいですよね!! (2017年4月5日 9時) (レス) id: 1e1511b774 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 最近ヨンホ氏の魅力沼にハマってしまいました…ものすごーくこの作品でもオッパ感出まくってます。 (2017年4月4日 18時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - みずきさん» みずきさんコメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが頑張ります!! (2017年3月30日 23時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - とっても面白いです!更新頑張ってください☆続きが楽しみです!! (2017年3月30日 2時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:V.V. | 作成日時:2017年3月23日 23時

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