＿95（2PM） ページ45
ヌナはますます輝いていた。
YGのトレーナー？の一人になっていたのは驚いたけど。
練習生の動画が配信されて、そこにヌナがいた。
ダンストレーナーと一緒に指示を出してた。
ヌナはファッションディレクターみたいだけど。
そしてノアくんの活躍もすごい。
CMにも出ていたし、広告のモデルにもなってる。
高嶺の花。
それは最初から分かっていたことだけど、
最近はもっと遠くに感じる。
Aヌナが見てる世界はすごく遠いような、
そんな気がして少し怖くなる。
CS「・・・・ジュノ。」
JH「なんだよ。」
CS「ヌナに最近会った？」
JH「・・・・・・会ってない。」
そういってそっぽ向かれた。
ジュノも会えてないのか。
少し軽くなる心に苦笑する。
メンバーでもライバルだから。
.
.
.
「ソンア。」
「ヌナからの呼び出しなんて久しぶりだね。」
そんな風にヌナを思っていたら来た連絡。
しっぽ振ってるなよってジュノに言われたけど、
それくらいの悪口は気にならない。
だって「俺」だけが誘われたから。
「ヌナ、そういえば社長が悔しがってたよ？」
「ん？だってテイストが違うじゃない。」
「YGスタイルは合ってたの？」
「清純派アイドルは無理。」
ヌナに話を持ち掛けていたTWICEは大人気になってる。
でもヌナが関わってたらまた違う方向になってただろうなって思う。
可愛い後輩たちだけど。
「それに、あいつらに貸しを作っておくのは得策。」
CS「貸し？」
「今、ノアのダンス練習とか見てもらってるの。
ジヨンとかの後輩に。」
CS「それってwinnerとか？」
「そう、なんだっけiKON？も。」
新人賞を総なめにしていった新人たち。
YGスタイル前回なHIPHOPテイストなナムジャ達。
ノアのジャンルはどうなるんだ？
って期待と、、少しの不安。
「ソンアはさ。」
CS「なに？」
「私とノアが助けを求めてたらどうする？」
CS「なに急に。笑。」
どっちかしか助けられないの。
ソンアはどっちを選ぶ？
そう聞くヌナはなんか真剣な顔をしてる。
CS「例えばそれが海だったら、一緒に溺れるかも。」
「・・・・なにそれ。」
CS「ヌナだけ、ノアだけを助けるのは不可能ってこと。
それならどっちも助けようとしてダメならそれはそれ。」
「・・・私の欲しい答えじゃない。」
そう言ってヌナは笑った。
ヌナが欲しかった答えは。
ノアを助けるでしょ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
VV(プロフ) - 舞桜さん» いつもありがとう！！もう少しで終わりです！ (2017年10月25日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - もちろん★10にしたよ！ (2017年10月19日 22時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - イチゴウユさん» 初めまして！感想ありがとうございます！リクエストありがとうございます。期待に応えられるJBになるか心配ですが、GOT7は出していきたいと思います！！ (2017年9月4日 22時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴウユ - 初めまして!!いつも更新楽しみにしてます♪リクエストなのですが、Got7のJBを出してほしいです!!宜しくお願いします。作者さんの作品は本当に面白くて大ファンです!!これからも頑張って下さい!! (2017年9月2日 10時) (レス) id: ccb65f34b8 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - りぃさん» こんにちは。コメントありがとうございます！ハイリスクノーリターンは主人公を表すいい言葉ですね。笑。更新頑張ります！ (2017年8月29日 20時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：V.V． | 作成日時：2017年8月18日 15時
