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「A。」
ギョンちゃんの呼ぶ声が聞こえて
声のする方をみると、ドアから半分身体を出して
こちらを見ているギョンちゃんとチャニョル君がいた。
悠太君はペコリと綺麗な挨拶をして去って行ってしまった。
チャニョル君に手招きをされて、
躊躇いながらも一歩踏み出して歩く。
「迷子になった？」
「、、、うん。」
「Aちゃんいなくてギョンス心配してたよ。」
「ギョンちゃん、、ミヤネ。」
「いや、ヨンミニヒョンが悪いから。
だって今日初めて来た場所なのに放り出してさ。」
「忙しそうだったの。
だがら私が誰にも聞かないでいたから、、。」
ちょっとムッとしてる、、気がする。
反対にチャニョル君は楽しそうにしてるけど。
「、、、さっきの。」
「ん？」
「Aをここに連れて来てくれた奴は？」
「、、悠太君？」
名前を言うとさらにギョンちゃんは顔を顰めた。
「ギョンスってヤキモチ焼きなんだね。笑。」
「なんだよ、チャニョル。」
「？？？？」
「いや〜Aちゃんって罪な女だね。」
「俺の知らなかったギョンスを見れて
なんかすげー嬉しいや。笑。」
ガハガハ笑いながらチャニョル君は先に部屋に入る。
その笑い方がすごく彼らしかった。
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ギョンちゃんに連れられて部屋に入ると
そこには全員がいた。
たしか最初に会った人たち。
EXOって12人だったんだっけ…？
「あ、ヌナ来た！」
「セフナ暴れるなって。」
「なんか雰囲気変わった？」
「フフフ、たぶんあれじゃない？」
ふわふわした話し方をする人が前髪を指差す。
あ、取るの忘れてた。
「可愛いから取るなよ。」
「！！！！！」
「クリスヒョン。」
のっそりと大きな人が言う。
それにギョンちゃんがちょっと驚いてた。
「Aちゃん、それどうした？」
さっきまで付けてなかっただろ？
そうヨンミンさんがいうから空気が変わった。
ギョンちゃんの。
「さっきのやつにもらったの？」
「、、あ、、あの、、。」
「なんか日本語で馴れ馴れしかった。」
「、、ギョンちゃん？」
「簡単に触らせないで。」
ギョンちゃんがすごく真剣に言うなら
なにも言えずに頷くしかなかった。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
