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否定をする暇もない。
なんか気まずく感じて、
ピンバッチを外してポケットにねじ込む。
白いガーベラの花柄のピン。
私には似合わない、、だろうし。
それにジェヒョン君はペンから貰ったって言ってた。
だとしたらこれを送った人はジェヒョン君にあげたのだから
私なんかが持ってていいモノじゃない。
今度返さなくちゃ。
＿＿＿悠太君に頼めばいいかな？
「Aちゃん？」
「・・・・・ネ。」
呼ばれて顔を上げるとそこには確か…。
「俺はミンソク。芸名のシウミンでもいいけど。」
「俺はルハン。」
「・・初めまして。」
「なっ、一回会ってるだろ。」
「俺たちの記憶は薄いんじゃない？
Kの奴らは何回かあってるみたいだけどさ。笑。」
「・・・・・・。」
「だってAちゃんはギョンスしか見てないから。」
「なにそれ〜EXOのビジュアルを覚えてないなんて。」
「・・・・すみません。」
「フフフ、面白いね。」
「タオのことも覚えてないの？」
「・・・・・はい。」
「芸能界への興味はない？」
3人増えて、、視線が無駄に泳ぐ。
人の顔と名前を覚えるのは苦手だ。
声なら分かるのに。
「あ、MでAちゃん囲んでる！」
「ジョンデだけハブじゃん。笑。」
「ほんまや。俺とも仲良くしてな？」
そう言って下がり眉が特徴的な人がきた。
チャニョル君とベクヒョンさんにからかわれてる。
＿＿＿＿＿この人の声。
「・・・・高音パートの人。」
「！！！そうやで。」
「え、なんでジョンデは覚えてるの？」
「・・・・・。」
「声で覚えてたんでしょ？A。」
ギョンちゃんがそう言うから頷く。
ジョンデの声って無駄に通るからね。
そう続けて言う。
「Aちゃんも歌上手いもんね。」
「？？？？」
「前に、、歌ってるの聞いてたんだ。」
「思い出したくないだろうけど、、あの時。」
「・・・・あんなの聞いてたんですか。」
「Aヌナ上手かったよ。」
「セフンは下手だもんな。笑。」
「なっ！！僕はラップ担当なんです！」
そう言ってみんな笑い合う。
そこに私の知らないギョンちゃんがいる。
隣で手を繋いでくれてるけど、
なんだか遠くに感じてしまう。
烏滸がましいけど。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
