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「分かったわかった。
俺だって前にギョンスから話聞いてたしな。」
ギョンスの覚悟は分かったよ。
そう言って顔を緩ませた。
「Aさんだっけか。」
「・・・・はい。」
「君はどうしたい？」
そう言われて考える。
願いは・・・昔から変わってない。
取り巻く環境は変化しても。
心から願うこと。
それはただひとつ・・・。
もし・・・許されるなら。
「・・・ギョンちゃんと一緒に・・いたいです。」
でもそれが許されないことだって分かってる。
そう言葉にだすと、ストンの落ちる。
胸の中にあったわだかまりみたいなもの。
隣にいるギョンちゃんが嬉しそうに微笑んでくれた。
「なら、スタッフになってくれるか？」
「・・・・え？」
「「「「「「！！！」」」」」」
急な提案に思考がストップする。
驚いてるのは私だけじゃなかった。
「俺の補佐と、こいつらに日本語教えてくれ。」
「・・・でも、私なんかじゃ。」
「Aちゃん大丈夫だよ。」
「なんでチャニョルが言うんだよ。
でも、俺が日本語話せるようになったのAのお蔭だし。
悪い話じゃないよ。ね。」
「・・・ギョンちゃん。」
「ギョンスのそれは好きな人の言語だからだろ？」
「あ、良く言うもんね。恋人作ると早いって。笑」
「ギョンスヒョンってすごいね。」
「いいなぁ〜俺も彼女欲しい。」
チャニョル君の言葉にふと思う。
「！！！・・・私ギョンちゃんの彼女じゃないよ。」
そう言うとギョンちゃんは目をキョトンとさせた。
そして全員が驚いた顔をしていた。
「彼女じゃないの？俺の物なのに？」
「・・・だって。」
「生まれたときから決まってたじゃん。」
「それは・・お母さんたちが言ってただけで。」
「じゃあ、こうする？」
「・・・・なに？」
「婚約者。」
「「「「「！！！！」」」」」
「なっ////」
「ギョンスやるなあ。笑」
まだまだスタートラインにも立ててないけど、
何かが始まりそうだった。
良いことも。
悪いことも。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
