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都合のいい夢？
欲しい言葉をくれるギョンちゃん。
でもそれを素直に受け取れない私は捻くれてる。
「・・・お前ら、何してるんだ？」
「マネヒョン。」
「その子誰だ？」
「ヌナは・・。」
「飯はなしだ。車に戻れ。」
聞えて来た男の人の声は低くて。
なにか警戒している声。
その人に言われてチャニョル君たちは車へと足を向ける。
「おい、ギョンス。」
「ヒョン。俺こいつ離せないんだ。」
「・・・分かったよ。
一緒に連れてく。それでいいだろ？」
「うん。いくよA。」
「・・っ待って、ギョンちゃん。」
「大事な荷物ある？」
「それは・・大丈夫だけど。」
「なら、行くよ。」
有無を言わさないギョンちゃんに、
手を引かれて車に乗り込む。
人数オーバーな車内は静かで。
ギュッとギョンちゃんに握られた手だけが
熱を持っていた。
.
.
.
大きなマンションに着く。
地下の駐車場に車は止まるとみんな降りた。
未だにギョンちゃんは私の手を繋いでた。
「それで、彼女はどういう関係？
俺の勘違いじゃなければチャニョルと
写真撮られた子に見えるけど。」
「Aは幼馴染です。」
「・・・・前に言ってた子か？」
「はい。昔にヒョンに相談したことあります。」
「感動の再会だったわけか。」
じろじろと見られる視線が怖くて下を向く。
するとぎゅっと握られた手に力が入る。
「ヒョン。大事な時だって分かってるけど、、
Aとのこと認めてくれませんか？」
「・・・何言ってるのか分かってるか？」
「もちろん責任は取ります。
EXOを辞めろって言うのであれば・・・
俺はAをとります。」
「！！！・・ギョンちゃん。」
「なにA？」
「私なんかダメだよ。
歌手になるのは小さい頃からの夢だったのに。」
「俺の覚悟を信じて。」
大きな瞳でじっと見つめられる。
「ヒョン、結論は保留にしてください。」
「スホ。」
「俺たちで協力するからね！」
「そうだよ。ダメってことないでしょ？」
「ギョンスヒョンの幸せを奪わないで。」
「チャニョル。ベク、カイまで。」
「Aヌナ、心配しないでね。」
反対側の手をセフンさんに握られる。
それをギョンちゃんはパシっと叩いた。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
