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仕事の休憩時間になると音楽を聴く。
といっても自分で打ち込んでみた曲なんて
言えないただの音の羅列のようなものだけど。
それでも、自分で何かを作り出せたことが
無性に嬉しかった。
だから、、油断してた。
.
.
.
「あんたなんでいるの？」
「・・・・・シフトで。」
「もういっそ消えてくれればいいのに。
だって今日せっかく予約入ってるのに。」
「・・予約？」
「そう、あんたみたいな屑とは世界が違う人たち。
この前みたいに近づいたら許さないから。」
この前みたいに・・・それで思い当たる。
ギョンちゃんたちEXOがこの店に来た時だ。
さっきかけられた水をタオルで拭くけど、
髪の毛は微妙に乾かなかった。
外にいて風に当たれば乾くかな。
そんな打算のもと裏口から出た。
.
.
.
ここにいたらギョンちゃんたちが来ちゃう。
あんな風に優しさを突っぱねた私を
もうギョンちゃんは見捨ててしまっているだろう。
でも、、チャニョル君は空気を読まずに話しかけてきそうだ。
そう考えたら自然と口角が上がってた。
「なに笑ってるのよ。気持ち悪い。」
「・・・っ・・・。」
気づくと先輩がイヤフォンのコードをぴっぱっていた。
乱暴に外れたそれにちょっと耳が痛かった。
「さっさと裏に行け。」
「・・・・・・はい。」
携帯をポッケにしまって去ろうとする。
けど、先輩に足を掛けられて転んでしまう。
そんな私を上から見下す。
この人は、、自分より不幸な人を見たいんだ。
「・・・・なにやってるんだよ。」
聞えて来たのは、、
ヒーローの声だった。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
