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いい意味でネジが飛んでる。

そんな印象。




もう僕らの新曲をモノにしたのか
歌いながらリズムに乗ってる。

なんか規格外な子だなぁ

Aちゃん。



JR「Aちゃん。」

「なんですか?」

JR「代表相手に何歌ったの?
僕がお願いしても歌ってくれる?」

「もちろんいいですよ!」


じゃあ歌いますね。
なんて言ってすっと息を吸い込む。

それは国民的アイドルの歌。

みんなどこかで聞いたことある歌。



この歌は難しい。
でもすごく馴染んでる。

なんていうか…。



彼女の歌みたいだ。




「…こんな感じです。」

「「「「「「・・・・・」」」」」」

「オッパ?」

JR「ごめんごめん。上手いね。」

YJ「というか羨ましいくらい。」

JB「防弾の妹はすげぇのな(笑)」

JS「俺は猛烈に感動した!!!!!」

MK「なんかずっと聞いてたくなる。」

YG「グクが会わせないわけだ。」

BM「いいなぁ〜羨ましい。」



Aちゃんを中心に円になって話をする。

年下だけど、サバサバしてて話しやすい。


でもタイムリミットはあっという間だった。







つかつかと入って来たジョングクは
僕たちに挨拶をするとAちゃんの頭をぺしっと叩いた。


「グクオッパ!痛いです!」

JK「お前何勝手にしてるんだよ!」

「…PDに許可取りましたもん。」

JK「それが余計にムカつく。」


ジョングクが人見知りなのを知ってるから。
こんなに饒舌に喋ってるなんて驚く。

それほどAちゃんは近い存在なんだ。



「オッパたち今日はありがとうございます。
あと私のことは呼び捨てで呼んでください。」


なんて90度にお辞儀をして

ジョングクの後を追って出て行った。




なんか…久しぶりに記憶に残る子だな。

そう思ったのはここにいる全員だと思う。

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作者名:V.V. | 作成日時:2016年12月30日 17時

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