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この子は本当に頭がいい。


考え方が大人だ。


俺も84lineなんて言われるけど。

Aは本当に16歳には見えない。




今も本を読んでるなっと後ろから覗き込むと。

読んでいるのは洋書だった。



RM「…何読んでるんだ?」

「ナムオッパ。これ?ファンタジーだよ。」

RM「原文でよんでるのか?」

「そうそう。まだ出てなくて、待つのやだから。」


なんて目線を本に戻す。

辞書も近くに置いてない。



Aに苦手なことってあるのだろうか。

勉強もできて、歌も上手くて

ダンスも上手くて、

見た目も中性的できれいだ。





「オッパ、この文みて!!」

RM「ん?なんだー。」

「この言い回しかっこよくない?」

RM「……いいな。」

「でしょ。オッパが好きそうだなって思った。」


笑いながらまた視線は本に戻る。



一番近くにいる俺らでも

Aの全部を知っているわけではない。

この年で練習生なのは良くあることだけど、

学校にいってる様子もない。

でも勉強は確実にメンバーより出来る。



PDはなんでAをデビューさせないのだろう。

すぐに人気もでるし、売れると思う。

考えがあるのだろうか…。




JH「あ、A読書中?」

RM「おう、しかも洋書を読んでるぞ。」

JH「マジ!?てかジョングクはどーした。」

「オッパうざいです。」

JH「なにそれー。てかやっぱ断られたんだ。」

RM「なに断られたの?」

「ナムオッパは反対しないですよね?」

RM「…いや、内容によるけど…。」



そう伝えるとAは本にまた視線を戻す。

ホソクは後で教えてくれたけど。

俺は…危なくないならいいと思うけど。

怪我するなよって言っとくか。


Aはやりたいと思ったこと

やってのける子だから。

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作者名:V.V. | 作成日時:2016年12月30日 17時

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