㉖ ページ4
一期｢お止め下さい…！貴女自身がそのように自分を下げるような行為なさらないでください…！それでは私が…｣
｢ねぇ、一期一振。ウチは短刀が弱いだなんて思ってない。だってどれも最初は弱いじゃん？ここがさどんな区別してるかなんて知らない。でも、そんなの人それぞれだしどうでもいい。ウチは最初から短刀がこれから強くなるってこと知ってた。だから何度も手入れになって資材がどんどん減ろうとも必ず入れてた。
だってあの子たちじゃないと勝てなかったから。敵からの遠戦をなるべく回避して刀装が剥がれるのを防ぐ。少ない生存をとにかく上げて少しでも耐えれるように1個ずつ制覇していった。
この攻撃を耐えきってボスに駒を進めることがどれだけ嬉しかったか。短刀らがめっちゃ頑張っているんだなって本気で思ってた。貴方の弟たちがいなきゃ本丸は強くなれない。ウチは短刀が居てくれて本当に良かったって思ってる。今なんて有難い存在でしかないからね。
貴方の気持ちも弟の気持ちも分かる。だからこそ私は1番大事にしたい刀なんだ。これからもずっとお世話になるし、君らもどんだけ時間がかかろうとも必ずやｶﾝｽﾄするまで育てるつもりだしその威力で無双できる場面がみたい。余裕でｲﾍﾞﾝﾄ周回出来るなんて最高じゃん？ねぇ、江雪さんよ。
弟とガンガン敵を倒せて勝利を勝ち取れるんだよ？なんなら初手で一体撃退出来る可能性あるんだからめっちゃ楽になると思わない？｣
江雪｢…戦いは嫌いです。争いは悲しみを生むだけです｣
｢隠居生活送りたいん？させないよ？ガッツリ出てもらうからな？極めてから若干戦本能燃えてるくせに｣
江雪｢……それは……少しありますが｣
鶯丸｢主。俺は戦う気は存分にあるぞ。まぁ、大包平の観察もしなければならんがな。あれは目を離した隙にいつも面白いことをしてくれる｣
｢観察って…それだけでなにか起こした時なんにもしてないじゃんか。と、まぁー話逸れたけど…一期がこんなことしないでほしい。私の大切な刀は誰にもあげないし、一期が私のことも大事にしてくれてるの嬉しかった。ありがとう、一期一振｣
一期｢主……当たり前です。刀は主を裏切りません。貴女が私たちを大切にしてくれているのはよく知っていますから｣
冷たい瞳を向けていた彼が主の前では優しい笑みを浮かべて柔らかい声色で話しかけ女の子は嬉しそうに笑う。その周りに付く彼女の刀剣男士もまた主に向ける表情は大事にしているのが目にわかる程優しい雰囲気だった。
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雪女 - 更新楽しみにしてます(●︎´▽︎`●︎) (8月3日 0時) (
レス) id: 6c1d2855e5 (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - 神威琉璃さん» わ、わぁ！！コメントしてくださった事今気付きました(汗)有難うございます！ちまちま更新ですが最後まで読んでくれたら嬉しいです (7月31日 1時) (レス) id: 9dd06cb5a0 (このIDを非表示/違反報告)
神威琉璃(プロフ) - 初めまして！とうらぶの小説が読みたくて探していた時にこのお話に出会いました。皆とのわちゃわちゃが愛おしすぎてこのまま本丸にいて欲しいくらいですが帰ってしまう時が来るんですよね。一人一人思い出を振り返る様なシーンが好きです。涙腺が…最後まで応援してます (6月12日 0時) (レス) @page36 id: 85bbca1f9f (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 凄い事になってる…… (5月17日 17時) (レス) @page32 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - にゃーちゃんさん» 2人目のコメント！！ありがとうございます！！すみません…今まさに冬の連隊戦周回の為更新激遅になります…… (2022年12月23日 23時) (レス) id: aed5805aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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