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ぐっしゃぐしゃになった髪を直していたら
安心する騒がしい声が聞こえてきた
どうやら他の5人は一緒に帰ってきたみたい
井「Aーーー!!!」
「わあっ!よしくん!?」
井「よっしゃー!捕まえた!」
坂「固まっちゃってるぞ?」
三「A!ただいまー!」
森「うるさいのがきた」
長「騒がしいくらいが安心するでしょ?」
森「…まあ?」
長「素直だなあ(笑)」
帰ってきたと同時に抱きしめられてよく分からなくて
取り敢えず確保されたみたいで身動きがとれない
わいわいとするちょっと向こうで准くんがひょこっと顔をだした
勝手に胸が高鳴ってきゅーっとする
井「岡田!捕らえたぞ!」
岡「あ、えっと……はいっ!」
「ええっ?」
長「行ってあげて〜」
三「顔真っ赤だぞあいつ!」
井「ほーいっ」
"はいっ!"と大きな声で言って大きく手を広げた准くん
おいでってこと?
そっちに飛び込んでもいいってこと?
戸惑っていたらよしくんに背中を押されてしまった
うわあ、と前に飛び出してしまったら
いつの間にか准くんの腕の中にいた
ガシッとした准くんはあったかくて安心した
岡「…ごめんなさいっ。許してくれる?」
私にだけ聞こえる声で謝ってくれたのがかわいくて
おかしくて、嬉しくて、
ずっとずっと我慢してた想いは溢れ出して
泣いてるのに頬は緩んだまま准くんに抱きつく
もちろんです。と言った声は
あまりに小さくて聞こえなかったかもしれないけど
ぎゅーっとしてくれたから多分伝わったはず
井「ふーふー!!よかったじゃねえーか!!!」
岡「はー!!よかったー!!!!」
坂「ははっ、声がでかいよ」
井「よし!今日は祝杯だー!!」
よしくんの一声で始まった祝杯に
"相葉茶"を用意する
准くんだけというのも可哀想なので全員分用意
でも、1番は准くんと決めていた
「准くん!これどうぞ〜」
岡「お茶?ありがと」
「貰い物なんですけど、健康にいいみたいで…」
岡「…うはッッッ…A、、?」
「はい、こっち向いてくださーい」
岡「…う。うう!?」
「ふふ、いい写真が撮れました」
約束していたツーショット
飲み込めずに苦ぁーい顔をしてる准くん
あ。やっと飲み込んで咳き込んでる
しばらく話せそうにないので
5人分の相葉茶を持って移動する
恨むなら、ニノ…いや相葉さんを恨んでください
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ちはるん(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます!この作品に投票するためにログインしました笑 激甘希望です…^^ (2017年12月2日 22時) (レス) id: 4f039b7d80 (このIDを非表示/違反報告)
にらこ - お久しぶりでございます!私も甘々希望です!激甘で!切なさもチョイ足しで… (2017年11月30日 2時) (レス) id: 578dda6f34 (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - お久しぶりです!私も激甘希望です!よろしくお願いします! (2017年11月27日 14時) (レス) id: 95000278f7 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - 甘々でお願いします( 〃▽〃) 続き楽しみにしてますね (2017年11月26日 10時) (レス) id: 6ef130c577 (このIDを非表示/違反報告)
まっき(プロフ) - 激甘希望です!切なさもチョイ足しで(  ̄▽ ̄)楽しみに待ってますね!! (2017年11月26日 6時) (レス) id: eb0dcb3743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:泣き虫りんご | 作成日時:2017年7月10日 20時