アリスとゲストによるあらすじ説明 ページ1
｢皆さん､こんにちは!Aです!いつもみたいにカメラに向かってお話するよ!今回のゲストはこの方!｣
｢よっ､山本武っす｣
｢……獄寺だ｣
｢今日はこの2人とお送りしまーす｣
｢A､すげーな｡本物の司会みてえ｣
｢ん?あれに書いてあるの読んだだけだよ?｣
｢あれ……?って､カンペあんのかよ!｣
｢なんかね､しゃべりすぎていつもへんしゅう?が大変なんだって｡しゃく考えて!って言われた｣
｢尺とかあんのかよ……｣
｢ハハ､なんかおもしれえな!｣
｢よーし､取り敢えず自己紹介から!A､8歳です!最近修行を始めました｡先生はバジル先生!はい次､山本さん｣
｢お?俺もか?よっしゃ､俺の名前は山本武｡雨の守護者やってるぜ｡次､獄寺な｣
｢嵐の守護者､獄寺隼人｡十代目の右腕だ｣
｢オッケー?じゃあ今までのことを話さなきゃなんだけど……どうしよっか｣
｢適当に話していけばいいんじゃね?｣
｢お前､さっきの尺の話忘れたのか!?ったく……俺が大まかなこと話すから黙って聞いとけ｣
｢分かった!｣
｢あー､メモメモ……1年前､イタリアの暗い路地裏にアリスと名乗る少女が現れた｡ボンゴレへ連れ帰り十代目が話を聞いたところ､様々なことが明らかとなった｡本名はA､当時7歳｡親にアリスと名乗ることを命じられ､あの路地裏にいたという｡俺たちはAをボンゴレで保護することを決め､平和な時間を過ごしていた｡しかしある日､Aは何者かにさらわれてしまう｡犯人はクーデターを起こそうとしていた男で､Aの持つ計画が記されたSDカードを取り返すことが目的だった｡もちろん奴は十代目にこてんぱんにされ､無事にAは救出された……こんなもんか?｣
｢なんか小説のあらすじみてえだな!｣
｢すごいまとまってた!｣
｢まあな､これくらい朝飯前｣
｢でもジョーさんのことは言ってくれなかったね｣
｢は､ジョーさん?｣
｢うん!見て見てー､これがパートナーのジョーさん!なんとなんと!青い炎が出せちゃいます!いっぱい練習したからこんとろーるできるようになったの!｣
｢ガルディアーノのリングのことか｡獄寺はノータッチだったな｣
｢つめがあまいですね､だって｣
｢おい､カンペ出したのどいつだ!?｣
｢あちゃー獄寺さん､行っちゃったね｣
｢行っちまったな｡時間もないみたいだし､俺ら2人で終わりにすっか!｣
｢はーい｡えっと……今回はAと｣
｢山本､今はいないけど獄寺でお送りしました｡またな!｣
｢バイバーイ!｣
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作者名：futureblue�鏡� | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2020年2月15日 16時
