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「へぇ。なるほどです。」
私は今、粗方の説明を聞きこの状況を納得したんですが…
「ではいつ戻れるのでしょう？もう五分経ってますよね？」
ツ「そ、そうなんだけど…」
「はぁ。まさか私が子供のお守りをしていたなんて。保護者はあなたですよね？沢田綱吉。ケンカ売ってます？」
ツ「売ってない売ってない！！チビ達もAーって懐いてたし！！」
懐くってあなた…
はぁ、もう起きてしまった事は仕方ありません。
「…で、あなた方はなんでそんなにニヤニヤ笑ってるんです？血抜きされたいんですか？」
サ「いやぁ、懐かしいなってよ！」
「懐かしい？」
エ「俺達も初めて会った時は今みてぇに顔見せてくれなかったしな！」
マ「ツナの時もかよい」
ツ「そうなんだよね…スクアーロにお兄ちゃん！って呼んで走っていくまで二人が兄妹ってのも知らなかったし。」
山「似てねーよな、お前ら！」
「そうですか？」
獄「主に性格がな。」
「まぁそれはたしかに。お兄ちゃん程の大声めったに出しませんし。」
ていうか私、すごい打ち解けてるんですね。
こんなに人が周りにいるなんて…
任務の事は聞きましたが、いま一つ信じられません。
イ「どうした、A」
「はぁ。いえ、それよりお兄ちゃんはどこに行ったんです？」
マ「あの雲雀ってガキと対戦でもしてるんじゃねーか？」
「雲雀…あの人はたしか雲の守護者ですよね。沢田綱吉」
ツ「え、そうだけど…A知ってたの！？」
「私を誰だと思っているんです？その事をボスに報告する矢先だったんですよ。」
リ「さすがだな。」
あまり嬉しくないですね。
さて、ここにいるのも窮屈です。
あのエースって人も出ていきましたし。
私はお兄ちゃんの所に行きましょう。
サ「どこに行くんだ？A」
「…それをあなたに教える義務はありません。」
マ「ｸｯ(笑)久々に聞いたよい」
「は？」
イ「ｸｸ、そうだな。その義務はないって断り方、癖なのかい？A」
「…ケンカ売ってるなら買いますよ？」
イ「売ってなんかいないさ。ただ、そうだな。嬉しかったと言えばいいのかね。」
「…そういう性癖をお持ちで？」
イ「…」マ/サ「「ブフォッ(笑)」」
海賊ってマゾが多い…とかですか？
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月14日 5時
