うわ言 ページ19
「おに…ちゃん…ﾊｧ…ﾊｧ」
ス「ゔぉぉい、どうしたA」
あれから半日。
Aはずっと魘されていて起きる気配がねぇ
マ「スクアーロ、お前も少し休んだらどうだよい？」
イ「倒れて悲しむのはAだぞ？」
ス「うるせぇぞてめぇら」
ボンゴレのガキ共はそれぞれ船員に修行をつけて貰っていたり、女共はサッチと一緒にメシを作ってやがる。
エ「…おいスクアーロ」
ス「なんだエース」
エ「あのカマヤロウは今回いねぇーんだな？」
ス「…今回は俺だけだ。」
ルッスーリアのお気に入りも哀れなもんだぜ。
コソコソ隠れてここまで来たみてーだな。
「おに、ちゃん…おにいちゃん…」
マ「だいぶ魘されてるねい」
イ「あぁ。ずっとスクアーロの手を握って離さねぇな。」
ス「…」
こんなに高熱を出すのはあの時以来だ…
「うっ…ﾊｧ、、お兄ちゃん…たす、けて…」
ス「っ！！A、大丈夫だ。すぐ良くなる。」
「モアが…モアが、たいへん…なの…」
エ「モア？誰だ？」
ス「！！？っっ…。A、モアはもういねぇ。」
マ/イ「「！！！」」
エ「もう、いねぇって…まさか…」
Aの奴、あの時の事を夢に見てんのか？
だからこんなに苦しそうに魘されてんだなぁ…
「モア…モア…」
泣きながら魘されるAを起こす事ができなくて、俺はずっと手を握ってやる事しかできねぇ…
ス「A…」
ーー
京「できた！」
サ「お！美味そうにできたな！」
ハル「ハルもできましたー！題して、ツナさんへのラブリーケーキ！です！」
ツ「変な名前つけんなよハル！」
ハ「ツナってモテるんだね。ダメダメそうなのに」
獄「てめぇハルタ！！十代目に失礼だろうが！！」
ラ「ハルー、それ俺っちも食いたい！」
ハル「はい！もちろんいいですよ！皆で食べましょう！」
サ「ツナへのケーキじゃねーんだな(笑)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月14日 5時
