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マ「だから今日！帰ってくんのかも知んねぇのに！！テメェらはよ！！」
うわ！うげ！
と敵を蹴散らしていく。
めんどくせぇよい！
本丸落としに行った方が早そうだ！！
そう思って不死鳥になり敵の船へと攻めに行こうとすれば下から影が飛び出てきてモビーに着地した。
マ「！あのマントは！！」
「久々の帰還が戦闘なんて。私らしいんですかね？」
本当に久しぶりに生で聞く声。
その声に気づいた奴らは振り返り”おぉー！！”と雄叫びをあげていやがった。
船「もしかしてAか！？」
船1「おかえり！A！！」
口々に伝わるAの帰還。
マントを深く被っているが笑ってるのが分かるよい。
「ただいま戻りました！と、言いたいところですが。」
ジャキィィィンッッ
と突然響く耳をすり抜けていくような金属音。
Aを見てみれば見た事もないような武器をナイフのように飛ばし、大勢の敵を一気に串刺しにしていた。
「戦場では油断大敵です。早く終わらせてしまいましょう？」
カチッ！
と鳴らすナイフのような物。
それを引っ張り手元に戻せば鉄扇になりやがった。
ーー
「いやぁ。暴れましたねぇ。」
帰ってそうそう、暴れるだけ暴れた私。
見てみれば見事に死体の山です。
サ「お前、本当にAか？」
「ん？あ！サッチさん！ただいま！」
こちらを観察しながら近寄ってくるサッチさん。
まるで猛獣扱いじゃないですか！
「なんですか！私の顔、忘れちゃったんですか？」
酷い！と言ってれば周りに人が集まってきて。
深く被っていたマントをとり、姿を見せてみます！
もう！少しむくれちゃいますから！
サ「おっ、おぉぉぉぉ！！」
「おぉぉ？」
サ「お前らぁぁぁ！！妹の帰還だぁぁぁぁぁ！！！！！！」
「「「「「うおおおおおおおおお！！！！」」」」」
「「「宴だぁぁぁぁ！！！！！」」」
「う、うるさい、です」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年6月1日 21時
