お楽しみの ページ38
べ「じゃー俺らは別行動するから。ついてくんなよ」
ス「そこまでしねぇ。さっさと行ってこい」
マ「なるべく早く帰ってきておくれよ。」
ル「昼食は私が作るわぁ！」
「はい！では皆さん、行ってきます！」
翌日。
またベル様の行く場所へ目隠しをされながら連れていかれる事に。
「ベル様、今日はどちらへ？」
べ「もー少し♪本当はこれが一番の目的なんだよね♪」
昨日の事もあり少し機嫌が悪かったベル様も、今ではとても機嫌が良いみたいです。
よかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「こ、ここは…」
見るからに貸切のこの場所
が、問題はここがどこなのか。です。
べ「プール貸し切っといた♪」
「私水着なんてありません！！」
べ「そんなの王子の好みで用意してるから♪ほら、着替えてこいよ。」
んなぁっ
もうっなんて事…
べ「それともここで着替える？貸し切りだから誰もいないけど？」
「なっ、、っ！！こ、更衣室行ってきます！！//」
あーもう！後ろですごく楽しそうに笑う声が聞こえてきますっ！！
どんな水着を用意されたんでしょうか…
不安しかありません…
ー更衣室ー
「こっ…これはっ…」
背中が結ぶタイプのリボンなっているパレオ型の水着…
「サイズもピッタリ…一体いつ測られたのでしょう…」
恥ずかしい…
こんな露出の高い水着を選んでこられたなんて
ベル様の好み、とおっしゃっていましたね。
「こういうお姉様系がお好き、なんですね。」
私、顔が幼いからこういうのは似合わないと思うのですが…
「し、仕方ない…ベル様をお待たせしてますし急いで戻らなくては…」
本当に二人きりでよかったです。
このような姿、他の方に見せられませんもん。
「…だから貸し切ったんですね、プール」
ベル様独占欲が強いですから。
きっとこの姿を他の人に見せないためにわざわざ貸し切ってくれたんです。
「嬉しいやら恥ずかしいやら///」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年7月5日 1時
