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弥「くっ!私は1度もふざけた事はない!!」
犬「弥勒!もういい、下がってろ!口で言って分かるような奴らじゃねぇだろ。」
蛮「へぇ。よく分かってじゃねぇか。コイツが欲しけりゃ奪ってみろよ。渡さねぇけどなぁぁぁ!!」
そう言い蛮竜を振るう蛮骨。
犬夜叉も負けじと風の傷を出すが何故か鉄砕牙はなんの反応も示さない。
犬「なっ!?風の傷がでない!?」
蛮「なるほど!ここで戦えって言う理由が分かったぜ!」
2人で戦いを始めてしまいその様子を遠巻きに見る蛇骨達。
するとふいに蛇骨が舌打ちをした。
蛇「ちぇー!いいなぁ、大兄貴。犬夜叉と殺り合うなんてよぉー。」
つまらなそうに2人の戦いを見やる。
あーあ。つまんねぇのなんて呟き銀骨に腰掛けた。
「ねぇねぇ、ジャコ兄。暇なら一緒にかごめちゃん達のとこ行かない??」
と蛇骨を誘ったらゲンコツが落ちてきた。
ゴンッ!!「っっったぁー!!なんで殴ったの煉兄!!」
煉「お前な。そんな事したら俺達が大兄貴にぶん殴られるだろうが!!大人しくここにいろ。」
だからってゲンコツしないでよー!と怒っていれば弥勒が聖島の結界の中心を見つけ出していた。
弥「ここです!この結界を破れば!」
そう声をはりあげ錫杖で結界の中心を突き刺す。
激しい光と共に阻まれるが一緒にいた見知らぬ男の子と共に見事結界を破った。
か「花が…消えていく?」
聖なる結界がなくなったと同時に花が消えていく。
気絶していた七宝に雲母も目を覚まし犬夜叉の鉄砕牙にも妖気が戻った。
蛮「これで助かったとか思ってんのか?残念だったな。聖なる結界とやらがなくなったおかげで俺達も調子いいんだわ!」
そういい高く飛ぶ蛮骨。
その様子を見ていたAが独り言を零す。
「わっ!蛮兄が空飛んでる!!……。そーらを自由にとっびたいなぁー♪…なんつって(笑)」
はははと笑えば蛮骨から物騒な言葉が聞こえてきた。
蛮「これでてめぇら消し炭にしてやるぜ。どこに落ちるか分かんねぇから生き残れるといいなぁ!竜雷閃!!」
そう告げ放った技は本当に制御出来ない技の様だ。
至る所に雷が落ちてくる。
お前ら上手く避けろよー!なんて蛮骨から聞こえてきた。
「ちょっ!蛮兄!それはないって!!」
とばっちりだとばかり逃げ回っていた時、かごめの持つキーホルダーが光はじめた。
か「きゃっ!?えっ何!?」
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作者名:たまごやき | 作成日時:2021年10月7日 13時