標的22☆ツナと貴方 ページ23
刺されたって事は、リアルに死んでるみたいだ。
折角、ツナがボンゴレリングを砕いてまで守ってくれたのに、それが無駄となってしまってる...
すごく悔しい。
『ごめんな、ツナ。守ってくれたみたいなのに、無駄にしちゃった...未来の私がごめんな。』
ツ「えっ！？いや、そんな事ないよ！きっと10年後の俺もそんな事思ってないよ。｣
そうやって優しい口調で言ってくれるから、少し安心してしまう。
10山「Aはミルフィオーレアジトで死んじまったから、遺体もこちらに渡らなくてな...ボスの隣で眠らせてやれなかった...。すまない。
獄寺もそう言ってたぜ。その場にいたのに、ボスもAも守れなかったってな。
確か獄寺が7³リングを保管してたはずなんだ。」
ツ「あ！俺、預けられたんですけど、Aが過去から来た時に消えたんです。｣
『ってことは、私は遺体すらない状態で、焼かれて二酸化炭素と化してるから、
所持物であるリングの元に飛ばされたってこと？』
ってか、私ミルフィオーレで焼かれてんのか
焼かれるならボンゴレで焼かれたかった...
獄「じゃあ10年後の俺がリングを10代目に渡してなかったら...｣
リ「Aは他の場所にいるか、過去にとどまっていただろーな。｣
他の場所とかやめてください迷います。
『なんか、ありがとう獄寺。』
獄「...ちっ｣
『なんの舌打ちだよ！？』
ツ「でも、なんで俺やAはリングを砕いたんだ...？｣
『確かに。』
10山「さあな。抗争を招く引き金になるくらいならって、思ったんじゃねぇか？お前ら2人はそういう奴だ。｣
そうだ、ツナは抗争を少しでも防ぐ為に、大切なリングを廃棄したんだった。
大きな戦力と、引き換えに…。
10山「お前たちは底抜けに幸せそうに笑うからな。2人を見てるだけで俺たちは幸せだった。｣
そ、そんな仲良しリア充なのか...
想像できないけど、そんな環境から最悪の展開になって、ボンゴレのみんなは絶望しちゃったのかな...
リ「んで、他の守護者はどうなんだ？｣
10山「死亡は確認されてない。｣
リ「ならツナ、ちりぢりになった6人の守護者を集めるんだ。｣
ツ「え！？｣
リ「歴代ボスもそうしてきたんだ。みんなが集まれば、勝機はある。｣
なら私が少し手伝ってもいいよね。どっちにしろシナリオ通りになるから。
『私も出来る限り手伝うよ。』
そして守護者探しは始まっていくのだった。
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やむごとなき林檎(プロフ) - あかりさん» 昔使ってたポンコツスマホでは色々と不便で、いちいちうたなきゃいけなかったので、最初の方はないです。ところどころ直しているのですが、気になるのであれば修正します。 (2018年2月2日 23時) (
レス) id: 6683155d4f (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いきなり失礼します 鍵かっこの最後の所が（」←この部分）が無いのは、故意にやっていらっしゃるのですか？ (2018年2月2日 2時) (レス) id: 15d2680edd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やむごとなき林檎 | 作成日時：2016年5月13日 5時
