標的19☆アジト ページ20
『おお...すげぇ。』
我らがボンゴレのアジトについた。
こりゃ漫画とかアニメで見るより結構でけぇぞ...
ノン・トゥリニセッテを遮断する装置をくぐり抜けた時、
バタッ
と、背後で倒れる音が聞こえた。
獄「おい、どうした！？｣
『ラルっ！』
ツ「な、なんでこの人だけ！？｣
外と中の環境が違う為、気を失ってしまった。
無事な事は分かってるけど、やっぱ心配だ...。
そんな思いのまま、部屋に入っていった。
10山「着いたぜ。｣
なかなか豪華な部屋に入ると、聞き慣れた声が聞こえた。
リ「遅えぞ。ちゃおっす。」
リボーンさんが、椅子にちょこんと座っていた。
ツ「り、リボーン...！｣
相当心配していたであろうツナは涙目になりながら安心してふらふらとリボーンさんに近寄る。
リ「抱きしめて〜♡｣
ツ「？｣
リ「こっちよ！｣
ツ「ふぁっ！？｣
リボーンさんが背後からツナの後頭部に蹴りを入れる。
見るからに痛そうなので駆け寄った。
リ「後頭部に土踏まずがフィットしたぞ。｣
ツ「な、なんなんだよこのふざけた再会は！こっちは死ぬ思いでお前を探してたんだぞ！？また変な格好してー！｣
そんな事を言うけど、ツナの顔はとても嬉しそうだった。
リ「しょーがねぇだろ。この特殊スーツを着てないと、体調最悪なんだ。あのバリアも、俺の為に作らせたんだからな。｣
ツ「ど、どういうことだよ？｣
リ「俺には厳しい世の中って事だ。｣
ツ「またわけのわからない事を...！｣
『そだ、リボーンさんおかしいんですよ、私たち帰れないんです。』
その帰れない理由は知っているけど、ツナと同じセリフを言ってみた。
リ「おかしいのはそれだけじゃねぇんだ。
10年バズーカに撃たれて来たはずなのに、ここは元の時代から9年と10ヶ月しか経ってねぇんだ。」
それは正ちゃんのせいですよ！
なんて言える事も出来ず、ただじっとシナリオ通りに進んでいるのを見守っていた。
リ「俺もなんでこんな事になってんのかさっぱりだ。｣
ツ「そ、そんな...リボーンにもわからないなんて...｣
リ「ま、知らない土地に飛ばされなかっただけでもよかったけどな。｣
ツ「土地...そうだ！ここどこなんだよ？｣
そんなこともわからねぇのか、とリボーンさんが話を進め、山本が後ろのモニターに地上に映像を映し出した。
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やむごとなき林檎(プロフ) - あかりさん» 昔使ってたポンコツスマホでは色々と不便で、いちいちうたなきゃいけなかったので、最初の方はないです。ところどころ直しているのですが、気になるのであれば修正します。 (2018年2月2日 23時) (
レス) id: 6683155d4f (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いきなり失礼します 鍵かっこの最後の所が（」←この部分）が無いのは、故意にやっていらっしゃるのですか？ (2018年2月2日 2時) (レス) id: 15d2680edd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やむごとなき林檎 | 作成日時：2016年5月13日 5時
