王子の使用人3 (ページ25)

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フラン様？ページ25

べ「ピクッ))A？」

ス「あぁ？アイツはいねぇぞ」

いや、確かに聞こえた。

ベル様って。

近くにいんの？

ジ「チッ！！」

べ「その反応…。ししし♪やっぱ近くにいんだな、あいつ」

ジ「だからなんだよ。状態良くねぇからさっさと始末したいんだけど」

べ「は？どこにいんだし。あいつになにかあったらマジで許さねぇけど」

ジルの奴が焦ってんな。

これ相当よくないんじゃね？A

体弱ぇクセにいつも無茶ばかりするから

フ「んー。あー。あそこじゃないですかー？」

べ「！！」ジ「クソッ」

フ「ジルってー人、ずーっとあの壁の向こうを気にしてるんでー。ミー見てきまーす」

べ「あ！！おい待てフラン！！」

よっとー。とか言ってさっさと行っちまった！！

Aに会うの王子が先に決まってんだろ！！

ジ「行かせるかよ！！」

べ「クソ！邪魔すんなしジル！！」

ジ「Aは俺の！！お前らに渡すわけねーだろ！！」

べ「ちげーしAは俺のだから。王子専属の使用人！！」

フランのヤツ、何もなかったみたいに進んで行っちまった！！

ジルの奴はあのうざったいコウモリだして邪魔してくるし！！！

マジでうぜぇ！！

フ「あー、この人ですかー？」

「ﾋｭｰ…ﾋｭｰ…あなた…様…は？」

フ「ミーはフランって言いますー。あなたが堕王子2人が執着してる使用人ですよねー？大丈夫なんですかー？」

「だ…おう、、じ？ゲホッ…ゲホッ…はぁっ…い、、いけません…よ？そのような事を…ゲボッ！！！い…言って…は…」

フ「こんな状態でよくお説教できますねー。先輩の言う通りの人だー。」

「はぁっはぁっ…ゔっ…ぐ…」

フ「ここで死なれても面倒なのでー。とりあえず連れてきますねー」

「あ…り、、がとう…ござ…」

フ「喋んないでくださーい。血が飛ぶんでー」

ル「んまぁ！！？本当にAちゃんだわ！？」

レ「生きてるのか！？こやつ！！」

べ「ーっ！！！A！！！」