王子の使用人3 (ページ1)

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復帰の見込みページ1

べ「A♪」

「は、はい…ベル様」

私が起きてからというものの、ベル様はずっと上機嫌だそうです。

起きない間は毎日病院に通ってくれていたと…

べ「こっちむけって」

「あぁーそのぉ…／／」

べ「王子の言うこと聞けねーの？」

「〜〜／／／」

だって…

こんな近くで名前呼ばれてるんですもの、恥ずかしくて振り向けませんっ

まだベッドの上の私を抱き寄せながら喋るベル様は本当に機嫌がよさそうですが…

べ「A((ムスッ」

「あ、あの…ベル様…お顔が…／／」

べ「顔がなに。」

ズイッと近づけて覗き込んできているベル様。

本当に勘弁して下さいっ

心臓がっ

べ「こっちむけって」

「っっ／／／…はぃ」

べ「っ！？！／／／なんでそんな照れてんの？」

「おっ、お顔が近くて…っその…」

べ「しっしし♪♪ちょーかわいい♪♪」

チュッと頬にキスをしてくれてそのままギュッと抱きしめてくれました…

もう、気を失ってしまいそう…

ル「相変わらずアツアツねぇ？」

「ルッスーリア様っ」

べ「分かってんなら出てけよ。マジで空気読めねー」

ス「うるせぇぞぉ！！おいA！！」

「スッ、スクアーロ様まで！？」

こんなところをお2人に見られてしまうなんてっ

もうやだぁぁ…／／／

ス「お前の退院の日が決まったぁ。すぐに復帰してもらうぜぇ」

「え！？本当ですか？わ、私…復帰してもよろしいのですか…？」

ス「あぁ゛？なんか不都合でもあんのかよ？」

？？？

って皆が首を傾げてくれて…

戻っていいんですね…

「ポロ…ポロ))よかった…」

べ「は？なんで泣いてんの？おいカスザメ」

ス「俺かぁ！？」

ル「そんな冷たい言い方したからじゃないのぉ？」

「ちっ、違うんです！！ごめんなさい…その、戻れるって嬉しくって、つい…」

なぁんだってルッスーリア様は笑って、スクアーロ様は焦らせんなって怒ってくれました…

べ「でも王子優先なのは変わんないからなA」

「はいっ！皆様またよろしくお願いします！」