殺せだって？？ ページ39
「よぉーディーノ。スクアーロ生き返った？ 」
ディ「まだ死んでねぇって(笑)お前も毎日よく来るな。」
「暇だからなてか毎日ってまだ2日しか経ってねーし」
ディ「連日来てるじゃないか」
「暇だからつってんだろー。」
ったく。わざわざ来てやってるってのに。
このアホザメまだ起きねーの。
ほんとに死んでねぇよな？
「はぁ。お腹空いたしなんか買ってくるか。ディーノはなんか食うのか？」
ディ「いや、俺はいい。コーヒーが飲みたいくらいか？」
「OK。1番安いの買ってくるぜ。ロマのおっさんもコーヒーか？」
ロ「あぁ(笑)口の割に気がつかえるんだな、嬢ちゃん。」
「口の割には余計だっての。サメが脱走しないようにちゃんと見張ってろよー。」
皆して口悪い口悪ぃってよ。
失礼しちまうよなぁ。
―――
ス「ぅっ…ここは…」
俺ぁ…生きてんのか？
なんでだ。あの時確かにサメに食われたはずだ。
ディ「！。起きたかスクアーロ」
ス「跳ね馬？なんでてめぇがここにいやがる」
ディ「なんでってそりゃ、俺が助けたんだよ。あの時雨戦でサメに食われかけたお前をな」
ス「んなっ！？…なんだと」
助けた？この俺を？
そんな事してなんの得になる！？
ましてや敵に情けをかけられるなんざ冗談じゃねぇ！！！
ディ「俺達は山本が落ちてくると思ってたんだけどな。意外だったぜ」
ス「ゔぉぉい…ならばなぜ殺さねぇ！？これで貸しを作ったつもりか？てめぇにかけられる情なんかいらねぇ！！さっさと殺せぇ！！」
ディ「おい、落ち着けよ！！」
なんだってこんな奴らに面倒見られなくちゃならねぇ！？
ふざけやがってっ
剣士としての俺を汚す気か！？
ス「ゔぉぉいﾞ！！くどいぞてめぇぇら！！」
「スクアーロ？」
ス「ーっ！？今の声！？」
「なんだよ起き抜けに元気だな。そんな大声出してたらほんとに死ぬぜ？」
ス「A！？なんでてめぇがここにいやがる！？」
クソ！！こんな生き恥さらさなくちゃならねぇなんざよ！！
とんでもねぇ仕返しだなぁﾞ！！！
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作者名：たまごやき | 作成日時：2023年2月22日 2時
