尋問 ページ19
リ「だからここまで来たのか？」
「そ。装飾屋調べたらナミモリのヤツがヒットしてな？来たことねーから暇つぶしに行こー！って。」
ツ「え？じゃぁAさん外国の人なの？」
「んー。そうなるのか？そこは秘密」
ビ「なんで」
「興味持たれると後々めんどうなんだよ。だからだ」
すげー聞かれるじゃん。
転校初日のホームルーム並に聞かれるじゃん
もしかして私人気者？
いやぁ、人気者もつれぇーなぁー
リ「分からねぇ事だらけだな。そもそも夜兎ってのはなんなんだ？」
「だからー。宇宙最強三大傭兵部族。バカ力で戦闘に特化した戦闘民族。まぁ信じなくてもいーぜ？こっちじゃ信じられねーだろうから」
リ「こっち？こっち以外があるみてぇな言い方だな」
「…。気にすんな」
ビ「なるわよ。私達も事情があって今は気を張ってるの。怪しい奴なら殺すわ。さぁ、いいなさい」
「なんで私の周りには殺意溢れた奴しかいねーんだ。事情ねぇー。こんな一般家庭で何をそんな危惧してんのか。」
リ「お前には関係ねぇぞ」
「ふーん？」
気に食わねーなぁ
私の事は聞き出しても自分らの事は喋らねぇ気か？
この私に尋問なんざ上等じゃねーか。
ビ「で？こっちってなに」
「その前に。お前さんらの事情ってなんだよ。私ばっか話すのもおかしくねーか？」
リ「おかしくねーぞ。お前がこの家にいるんだから当たり前だろ？」
「元はと言えばそこのアホ牛が私の道具にちょっかい出したのがきっかけだ。そっちから絡んできたんだぜ？」
リ「…」
「しかも誘ってくれたのはコイツのかーちゃん。一度も私から世話になりたいなんて言ってねぇんだけどな？なのにこんな犯罪者扱い。お前らの事も教えろよ」
リ「…はぁ。口が上手い奴だな」
ビ「いいの？リボーン」
リ「悪意は感じねぇが俺達も話せる事だけだ。それでいいかA」
「ニッ！話が分かるねぇ。いーぜ！で？どんな事情なんだよ？」
特にきょーみはねぇけど！
おもしろそーなら首突っ込むかな。
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作者名：たまごやき | 作成日時：2023年2月22日 2時
