生意気な服職人4

謝罪の気持ちを込めて？ ページ8

「あﾞー…だりぃ…」

マ「あれだけ高熱が出てたら当たり前だよ」

べ「Aでも体調崩すとかすげー意外」

「お前は私をなんだと思ってんだ」

現在

高熱が引いて体のダルさに打ちのめされてる私。

節々の痛みもなくなったがこれはこれでつれぇ

気づいたらスクアーロも一緒に寝てるしよ。

いつ来たんだ？こいつら

ス「今は大人しく飯食って寝とけぇ。」

「おーよ…。…。時にスクアーロ。お前そのデコどうしたんだよ？腫れてね？」

マ「記憶がないのかい？」

「は？」

べ「あれやったのAだぜ。ここ来て初日にうるせぇ！ってキレてスクアーロを床に沈めてたけど」

ほらそこ。

って指さされた床。

あー、たしかに。

妙に凹んでんなぁ！

「まぁ…あれだよな。うるさくしたのが悪ぃ」

ス「うるさくしたのは俺じゃねぇ近藤だ！！なのにてめぇっ」

「おーおー、そんな怒んなって！ごめりんこ！」

ス「それで謝ってるつもりかぁ！？」

「じゃーどーすれば謝ってるって言うんですかー」

ス「ぐっ…💢もっと気持ちを込めやがれ！！んな適当な謝罪は謝罪じゃねぇ！！」

「気持ちっておま…うーん…」

どうするんだ？気持ちを込めるって

形に見えた方がいいのか？

んんんんん？？

マ「何してるの？A」

「気持ち込めろって言うから。ちと待ってろ」

ス「あﾞぁ？」

カキカキカキカキ

「うし。」

べ「何書いたんだし？…ぶは！」

マ「た、たしかに。気持ちがこもってるね(笑)」

いらねー紙の裏側に『気持ち』って書いてやったが。

こもってるよな？？これ

「スクアーロ」

ス「んだよ？何書いたんだ？てめぇ」

「ほらよ、気持ち。ちゃんと込めたぞ？」

グシャァ！

ギュ。

ス「って握りつぶしてんじゃねぇか。はぁ」

なんだよ起きた途端文句ばっかいいやがって

ため息なんかよくねーぜ？

ガサガサガサガサ

ス「…。『気持ち』…。てめぇこれ本当に喧嘩売ってねぇんだよな？」

「おう。形に残ったろ？」

ス「はぁぁぁぁ…。あﾞぁ…。もういい」

「？？なんだよ？？」

ベルは爆笑だしマーモンも笑いこらえてやがるし

スクアーロなんか頭抱えてしゃがみこみやがった

込めたろーが気持ち

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