言い難いタイムリミット ページ47
ス「ったく、短気すぎんだよてめぇは」
「それ最大のブーメランな。で?本来の目的はなんだよ、万事屋」
銀「…」
ボリボリボリ
ボリボリボリ
…すげー食うじゃん私の菓子
後できっちりカッチリ請求するかんな
「深刻な話か。」
銀「はぁ…お前のその目。タイムリミットは今日までだ」
「は?」
銀「今日が終わるまでに視力が回復しなけりゃ、これから先ずっと目は使えねぇ。」
ス「なん…だと?てめぇふざけた事抜かしてんじゃねぇぞ!!!」
「待てスクアーロ!!落ち着け!!」
ス「ゔぉおい゙万事屋!!なんでてめぇがんな事言い切れる!!何を根拠にそんな下らねぇ嘘ついてやがんだ!?あ゙ぁ!?」
「だぁーかぁーらぁー!!頭冷やせカスザメ!!」
ドゴ!!
ス「ぐふっ!!」
私を跨いで万事屋にくってかかりやがって!!
お前の鬱陶しい髪が当たってるんだっての!!
私に短気だなんだ言っといてお前も短気じゃねーか!!
「ーっはぁ!ったくよ…んで?なんでお前が知ってんだよ、こんな事」
銀「ゴリラが嘆いてたんだよ。お妙に零しながら。周りは知らせてやれって言ったがあいつらは言わねーだろ。」
「はぁ…くそゴリラ…悪かったな、嫌な立ち回りさせて」
銀「その報酬にお前の作った服寄越せって言ってんだ。」
「そういう事かよ。だがわりーがお前サイズの服なんかないぜ?金ないの事実だから神楽以外の万事屋の服のストックなんかねーし」
ギリッ
って横で歯を食いしばる音が聞こえる。
スクアーロのやつ、相当ブチ切れてんな…
こりゃ今夜はここから出したらマジで沖田殺しそー
銀「なんで神楽には甘いかねぇ。てか俺がストックなんかで満足するわけねーだろ」
「は?」
銀「その目、きっちりかっちり治してもらうぜ?んてで銀さんに最高の1枚を献上しろ守銭奴怪力娘」
「…は(笑)なんだそれ(笑)今の一言でランク下げは確実だな。」
銀「銀さんへの当たりキツくない??こんな言いづらい事教えてあげたのに」
はぁーぁ
ってため息ついて、また菓子をボリボリ食べ始めた。
そうか…今日中か…
治んのかな…
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作者名:たまごやき | 作成日時:2023年3月20日 3時