真剣にね、うん。 ページ25
「こんっのクソガキ…はぁ。お前は元々違う世界の人間だろ」
ス「あ゙ぁ?!だからなんだってんだ!!」
「…こっちの世界のいざこざで死なせるわけにはいかねぇって言ってんの。」
ス「…」
あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙腹立つ!!
目ん玉ちょーいてぇ!!
このサラサラお化けめあの世でハゲになる呪いでもかけてやっかんな!?覚えてろよ!!
「だからほら、私に土下座して謝ってから後ろ向けって」
ス「なんで土下座だ」
「その嫌味ったらしいロン毛が私の目玉ぶったたいたからだろ!?話聞いてたのか!?」
ス「ざけんな。おいA」
「後でメル○リで呪セット買ってやる。なんだロン毛毛根実家に還すぞ」
ギュゥ…
…??
なんで抱きついてきてんだ。
ふぅぅ。ってデッケーため息までついて。
ス「俺はお前を死なせるつもりはねぇ」
「あろうがなかろうが、この状況ならしょーがねぇだろ。」
ス「しょうがねぇで片付けんな!!A」
「スクちゃーん、ワガママ言うもんじゃないよー?大体、女なんか星の数ほど((チュッ))っ!?」
ス「チュゥッ…ハッ…A」
「ポカーン…))あぁー…えっと…」
ス「勝手にくたばろうなんざ考えんじゃねぇ。俺は必ずお前を手に入れる。だから消えようとすんな」
「〜〜ッッ///だ、だから!!女なんか掃いて捨てるほどいんだろ!?私に固執しなくたって…」
ス「ジッ。」
「お…お前…イケメンなんだし…///その、こっ、声さえ直しゃぁ…」
ス「俺はお前に惚れてんだ。他の女なんざ興味ねぇ」
「ーッ///」
なんだよバカヤロウ!!
そんな顔で見るなよっ
至って真剣。って顔で…っ
「わかった…分かったから。」
ス「何がだ」
「鍵は使わねぇって…だからそんな顔でこっち見んな///」
ス「ふん。やっと折れやがったかバカが」
クソ…仕方ねぇ、コイツが寝た隙に解除してやるか
ーーブン!!
キィィイン!
「??…んな!?鍵ぶん投げやがった!?」
ス「てめぇどうせ俺が寝た頃に解除するつもりだったんだろ」
「ギクッ!!」
ス「バレバレだぜ!!ゔぉおい゙!!」
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作者名:たまごやき | 作成日時:2023年3月20日 3時